かわいこちゃん


その辺に咲いていた花の絵展」も今日と明日と明後日まで

さみしいなあ〜

そんな最終日の淋しさを蹴散らす仲間を
今日の夕方から展示

福岡で去年の暮まで頑張っていたカフェ
ダーラへストカフェからお取り寄せした
その名も“ダーラへスト”2頭

スエーデン生まれのお馬ちゃん

真っ黒けでカワイかったヤツを
まずはジェッソでまっ白けに塗って

ヒマだった木曜日のルシャレで
春模様にタトゥーを刻んで

本日
昼メシ前の一仕事で色を着けて

丁寧にニスの3度塗りで
出来上がり

かわいい

かわいい!

かわいい〜!

かわいいーー!

春だな〜

どうぞ
かわいこちゃんに出会ってあげてくださいね〜!

展覧会のオヤスミ日に


3月7日から富ヶ谷“ルヴァン”のカフェ“ルシャレ”で始まった
その辺に咲いていた花の絵展

今日3月10日はルヴァンとルシャレ共に店休日

なので
展覧会もオヤスミ(確定申告作成しなくちゃ!です)

そこで
ボクがルヴァンに関わったイラストレーションの仕事をご紹介

雑誌Hanakoが週刊だった頃
2001年から2005年にかけて
渡辺満里奈さんの食のエッセイに
毎週挿絵をつけていた仕事「甘露なごほうび

その34回目にルヴァンが登場しています


毎週金曜日辺りで渡辺満里奈さんの原稿が
Hanako編集部からFAXで転送されてきます

イラストレーションの〆切が次の週の木曜日

誤字脱字の多い(ホントに多い!)ボクは
イラストラフを火曜日くらいまでにFAX
編集部チェックを受けた後
中一日で本チャンをアップ

しかし
原稿を頂き読み進めるうちに
どうしてもそこに書かれている店に行きたくなっちゃってね、、

土日月の間で行ける限り足を運び
自腹でゴハンを頂く生活が4年続きました

その中には
後にミシュランで三ツ星を獲得したところがあったり
大阪や京都まで足を運んだこともあったり

100円ちょっとの鯛焼きやパンから
数万円が消えたグランメゾンやスッポン料理屋まで
形態はさまざまでしたが
どこも食と人に対する志しがメチャクチャ高い店ばかり

そんな仕事っぷりに触れられたこと
底抜けにヨロコビであり一生モンの財産であり
それこそボクの血と肉に変わっていった仕事でした

そして
イラストのギャラはスベテ胃袋の中に消えました

その中でもルヴァンは特に印象的な店

食に関して
「オーガニック」とか「健康」とか「エコ」とか
そんな枕詞が先に来ちゃうものって息苦しくて嫌い

そういった意味で
ルヴァンはそんな枕詞が付いて回るトップランナーな店であるはず

しかし一度そのパンを食べてしまえば
ひとこと「旨い!」とか「染みる!」とかしか出てこない

メンドクサイ枕詞なんか蹴散らす勢いのあるパンども
それは「美味いもの作ろうとしたらこうなった」というシンプルなもの

それを提供する場所であるルシャレも
“おいしいパン”というコアがあるから
お客さんと店との距離がキリッと整った
なんともエレガントな時が流れているんだね

長沢節という美意識の元に建てられたセツモードセミナーで
生き方と絵を学んできたボクにとっては
セツと同じ臭いを感じさせる懐かしい場所でもあります

ルヴァンのオーナーの甲田さんのたたずまいを
長沢節先生のたたずまいと似て感じるボクでもあるしね


ここ10年はホスピタリティー溢れた地域や人や店を求めて
日本中を歩き回って
それはスバラしい出会いの数々であったけれど

ボクの家から一番近い飲食店こそが
あれ?
もしかししたら
一番なんじゃないか!
なんてね

以前にも紹介しましたが

ボクのイラストレーターとしての2度目のスタートとなった仕事は
1999年の夏の終わりに
ルヴァンをスケッチしてアレンジし直して描き
Oliveの400号に掲載させてもらったレベッカブラウンの挿絵

ここからレベッカの3冊の単行本の表紙の仕事や
Hanakoでの「甘露なごほうび」連載などなどに繋がってゆきました

そんな店に里帰るようにして
花の絵を展示させてもらえること
やはりピッと背筋が伸びる作業でした


今ちょうど出ているHanakoの最新号の表紙は
長野のルヴァン上田店

そんなちょっとした偶然もウレシい
「その辺に咲いている花の絵展」

最近では日々のちょっとした場面場面で
ルヴァンのスタッフのみなさんから
ご近所として声をかけて頂けたりで
こんな店のある街に住んでいること
誇りに思えるようになってきました。


「甘露なごほうび」は1巻、2巻 共に注文可能です。

“食”をテーマにした文章って
下手すると品悪くなってしまいがちだけど
“満里奈ちゃん”から“渡辺満里奈さん”に成長し結婚にまで至る
彼女の“生”が振り切って描かれた成長物語のようにも感じ
ボクもドカーンとブチ当たっていった仕事です

病気入院の中、食事もままならぬ方から
「読んでいて元気になれた」なんてお便り頂いちゃったり

こんなふうに熱く地道に積み重ねてゆく
イラストレーションの仕事って大好きなんだけど
作家性ばかりに評価の重きを置かれちゃう風潮の中
なかなか正当に評価されてゆかないこと
イヤになっちゃうね!

Hanako連載当時の思い出に戻ります

仕事をアップさせた徹夜明け
コンビニにビールを買いにゆくと
ルヴァンではもはや仕込みの真っ最中

「ゴメンヨ〜、今から晩酌だー」
なんて心でつぶやきながら
家に帰って“てるてる家族”見て寝てたなあ〜。。

その辺の花のフライヤー


その辺に咲いていた花の絵展」のポスター
手作りました

その辺に貼ってもらうつもりです

そして
その辺に咲いていた花の絵展」のフライヤー
ハガキサイズで80組ほど手作りました

その辺に置いてもらうつもりです

この年齢でこの手作った感じ
イカしてね?

てか
そんなことをやってみたくなる場所です
ルヴァンのルシャレ

その辺に咲いていた花の絵展


3月7日から14日まで
渋谷区富ヶ谷の天然酵母パンで有名なルヴァンのカフェ“ルシャレ”
ここ1年くらいの間に描きためてきた花の絵を
展示させて頂けることになりました

ボクがルヴァンのある街に住むようになって10年とちょっと

20年以上この街で誠実な仕事を重ねられてきたパン屋での展示は
先日の青山CAYと同じく敷居の高さを乗り越えてもなお
大きなプレッシャーを感じること

ルヴァンやルシャレで感じる人に対する深いホスピタリティー
ボクが絵を描いて来た25年の時を持って答えなくちゃです

そして
どうにも息苦しい時代にあって
ちょっとでも明るい希望を感じられる春の始まりであるような
そんな展示にしようと思います

小さなカフェでの展示です

場合によては満席のこともあるはずですが
そんな時は「ちょっとその辺をひと歩き」
それくらいの余裕を持って足を運んで下さると幸い
丁寧にいれてくれるコーヒーが
さらに美味しく感じられるはずですよ!

ウチから2分くらいの場所です
呼び出してくれたらコンビニに行くようなカッコウだけど
飛んでゆきますね〜!

平日は10時から19時半まで
日曜日は18時まで
10日(水)は店休日

小田急線の代々木八幡と代々木上原
千代田線の代々木公園と代々木上原
それぞれの駅から歩いて7~8分

店までの道をちょっと迷ってしまうのも楽しい
そんな春の始まりのその辺に咲いてた花展

新作のポストカードも3種用意して
お待ちしておりますね〜!