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4月1日

2021 年 4 月 1 日 木曜日

そんな過去は無い。

117ヶ月め ~花の絵の展覧会

2020 年 12 月 10 日 木曜日

今日は2011年3月11日から
3,563日
509週
9年9ヶ月
117回めの11日です。

6年めとなりました毎年年末に開催の展覧会のご案内です。

小池アミイゴ花の絵の展覧会「小池花店」
12月22日(火)~12月27日(日)
cafe Quo Vadis 13:00-19:00

157-0066 東京都世田谷区成城2−38−16
map> https://goo.gl/maps/dKkabxaNzQSTNDev9
電話:03-6874-7739
*クオバディスの飲み物やスイーツ、軽食と共にお楽しみ下さいませ。
*在廊予定は逐次お伝えしてまいります。



2020年3月。
息子の学校の休校が決まり、しかし、ボクのような活動をしている者としては「自粛」という言葉に違和感しか感じられず、しかし蛮勇ぶん回して「コロナに負けるな!」など叫んで事を起こしても感染広げるだけだし。
しょうがねえ、その辺に咲いてるつまらねえ花でも描いてSNSでシェアして、叶うならそれを必要とする人と穏やかな言葉で語り合いたいななんて思ったのです。
そんなことが100日続いたところで休校解除。自分としては、息子との時間が濃縮されたヘ花の絵です。
「毎年恒例」の現場に落とし組むのは、あまりにも答えを急ぎ過ぎていないかと悩む、コロナの終息が見えぬ今。

ただ、この苦悩みたいなものも花の絵をと共に、2020年の終わりに分け合うことには、ちよっと意味があるんだろうと考えています。



そう考えられたとしても、なぜかモヤモヤが晴れず。
それはなんだろうと考え続けていたのですが、
そうだ!
今秋、壁画制作でとても濃厚なお付き合いをさせてもらってきた都立光明学園で出会ったみんな、1人ひとりそれぞれに肢体不自由というハンディを持ち、
しかし、目を合わせてガッツリコミュニケートしてみたら、感動の表現を魅せてくれた小学1年から高校生のみんな!

今ボクがその辺に咲いているようなヘッポコな花の絵を一番に分け合いたい思っていたのは、彼らなんだと気がつく。

が、しかし、
彼らの多くが車椅子での移動の必然のある人であり、
彼らが登るにはあまりにも困難な狭くて急な階段の上にあるギャラリーでの展覧会。

振り返れば、そうだ、震災直後の吉祥寺の”にじ画廊”で花の絵の展覧会を開催した時も、階段の上り下りが困難な叔父の姿に出会い、多くのことを考えたんだった。
その時のブログ> http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=5930


モヤモヤはこの階段が原因という単純な話では無く、
確かに新形コロナには振り回された1年ではあるが、
「禍」などという超自然的な言葉に誤魔化し甘えてしまっていることが、自分の中にあるのでは?という自戒なんだと思う。

階段を登ることを諦めた叔父のために、そこにいるみんなが力を合わせてくれたこと。
そんな風景から切り開いていった、3・11以降の世界というものはある。

コロナだから出来ないでは無く、
コロナだからこそより良い発想を持つ。

ほんとそうやってゆかねばと。

1枚の絵を必要としている人が見えたら、そこになんとか届けようと考えを尽くす。

そんなことをあらためて成城学園の壁面を畑に見立て、
種蒔いて育てて、
なにか収穫出来るものがあれば、必要とする人にシェアしてゆく。

自分の仕事も、なにか素晴らしきものをこさえて、立派に展示して見てもらうなんていう百貨店型のスタイルでは無く、
人の必要に応え、より滋味深きものを提供出来るような、お百姓さん型の仕事のあり方に更新してゆく、
そんなことをこれまで以上に意識し、形にしてゆこうと考えています。

その一歩として、
成城学園での展示が終えたら、光明学園の車椅子で見られるギャラリースペースに巡回させることにしました。


ほんと、光明のみんなと息子との時間で生まれは花の絵を共有したい。

その後、コロナで直接行くことが出来ない場所でも、必要とされるなら花の絵を送って巡回展を作れたらと考えています。

10年前にそんなことやった際は、
ひとつの場所が負担するのは、花の絵を次の場所に送る際の宅配料金3000円ほどと飾り付けの作業をお願いしました。
あとは、現場のリアリズムに合わせた宣伝なりお客様へのお声掛けをしていただけたらいいなと。

大声で何か語る必要の無いヘッポコな花の絵ばかりです。
みなさんの現場の安全を一番に考え、必要とあらばお声掛けくださいませ。
(メール等で連絡いただくのでも、こちらにコメントいただくのでもOKです。)

来年12月には吉祥寺の”にじ画廊”で、
10年ぶりとなる花の絵の展覧会を開催する予定です。

コロナの壁を超えて旅してきた絵が、
旅先で出会ったみなさんの物語を抱え吉祥に集う1年後の未来。

良いものにしてゆきたいなあ〜


あらためて12月22日、成城学園前での「小池花店」
皆さんそれぞれご自愛のもと、
今年一年を振り返ったり、ちょっと先の未来を想像したり、
ホッと一息の時をお過ごしいただけたら幸いであります。

MORITRATIONの取材を受けました。

2020 年 10 月 20 日 火曜日

彦坂版画工房のもりといずみくんに取材されましたの前半。
https://www.hicohan.com/interview/interview-891/
画法は違うが仕事のあり方や仕事を創る発想は似ていて、
とてもリスペクトしている彦坂版画工房
https://www.hicohan.com

仕事の在り方にフォーカスした独自の取材記事を、
自身のサイトに搭載する発想。流石です!

普段あまり語らないイラストレーションの話ですが、
鼻で笑って苦笑いしてもらえたら幸いであります。


「こぐまと星ハーモニカ」

2020 年 7 月 15 日 水曜日

表紙や挿絵を担当した子どものための物語
おはなしのまど 8「こぐまと星のハーモニカ」
7月17日に刊行されます。

「こぐまと星のハーモニカ」
赤羽じゅんこ(著/文)小池アミイゴ(イラスト)
発行:フレーベル館  84ページ定価 1,100円+税
ISBN9784577049228
CコードC8093
フレーベル館「こぐまと星のハーモニカ」ページ

赤羽じゅんこさん作の物語をいただき、
「ああいいな」と思い、
息子の学校が休校となった3月初頭から作画を始めた数十点の絵は、
10歳の息子が家にいたからこそ描けたように思います。

主人公の小学生ゴウくんが、友だちとの喧嘩でモヤモヤ過ごす夏の日の夜、
とつぜん現れたこぐまは、ゴウくんと同じくモヤモヤを抱える存在。

だからこそ仲良くなれたふたり(?)は、夏の時を思いっきり楽しみます。

読み進めてゆくと、すっと子どものころの夏の匂いが蘇るような、
そんなお話し。

ほんと、良い時に出会えた物語だと思いました。

世の中コロナで大変だけど、
もしかしたら、だからこそってこともあるか?

さて、
では”こぐま座”との関係は、
ハーモニカはどんな活躍をするのか?

その辺はぜひこの本を手にとられて、
お子さんと一緒に読んで確かめていただけたらです。

きっと今こういうものが必要なのだろうと、
これもこの春を一緒に過ごした息子から教えられるたような気持ちで、
表紙の絵は思いっきり可愛く描いてみました。

それをさらにデザイナーさんがキラッキラに仕上げてくれて、
ほんと嬉しい一冊として生まれてくれました。


編集担当の渡辺さんは、
この物語に対する熱い想いをザクッと伝えてくださってから先は、
ボクを夏休みの時に放り込んでくれたような編集をしていただき、
最後に実に的確な指摘をしてくださるとと共に、
ボクの制作意図も全面的に信頼くださり、
一冊を気持ちよく完成に導いてくれました。

ああ、気持ち良い仕事!

そんなボクの気持ちも伝わればいいなと願っております。

peace!!

112ヶ月め

2020 年 7 月 11 日 土曜日

今日は2011年3月11日から3,410日
487週1日
9年4ヶ月
112回めの11日です。

九州の豪雨を伝えるニュースでよく知った地名が読み上げられるたびに、
ボクが大変お世話になった心優しき人の顔をいくつも思い浮かんできて、
いたたまれない気持ちになっています。

なにか出来ることはないかと考えるも、
思考の追いつかぬことが、さらに苦しいです。

現在も豪雨の可能性は続き、
どこに暮らしていても、まずは注意を。
なにより自身の命を守ることを優先に、
いろいろなことがクリアになった際は、
元気でまた会いましょう!

そんなことを考え、
九州を花で埋める落書きをしてみました。

なにか使い道があれば使ってみてください。

インスタにも使いやすい正方形バージョンも作ってみましたよ〜。

7月7日、3年前にsnsでシェアした絵が浮上してきたので、
あらためてシェア。

調べてみたら2年前も同じことやっていて、
九州はこの4年間、7月7日は3度豪雨の中にあったんだと、、
そして熊本地震も、、

あらためて、どこで暮らしていても、
リスクというものはあり、
では人はいかに生きてゆかねばならないのかということを、
やはり九州で出会ってきた1人ひとり、
もしくは東北で出会ってきた1人ひとりに学ぶのだと考えています。

そうするためにも、
イガイガした言葉の投げ合いなんていう、誰でも出来ることでは無く、
1人ひとりの個性に出会う喜びのもと、
その考えや生き方、何気ない言葉なんてものに向き合う地道なことを続けてゆかねばなあ、なんて思っていたら、

福岡の友人の営むカフェsonesから、
「アミイゴさんの絵、こんな風に使わせてもらっていますよ〜」なんて連絡。


うれしいね〜
こんなんがいい。

こんな感じで人の心をサ〜ラサラ♪と繋いでゆくことは、
実はこの店から学んだこと。

福岡西方沖地震で困難な状況に置かれた友人の店を助けるため、
レジ脇に置かれた牛乳パックで作られた募金箱。

あのさりげない風景は、
東日本大震災発災後に足を運んだ東北の地での、ボクの所作を決定づけているのだよ。

誰でもわかる言葉を洗練を持って駆使し、
良きマインドを繋いでゆくと、
ほんと地道に繋いでゆくのだ。

先日は3ヶ月ぶりに池袋での絵のセッション。
コロナ感染のリスクが消えていない今、
みんなで集まって絵など描いて良いのだろうか?という疑問もあるが、
コミュニティスクールの事情も分かるので、
ともかく密を避けた形でやってみようと。

じゃあ何を描くの?

コロナのリスクの中で息をひそめる人。
リスクを知った上で医療などの現場で働く人。
豪雨の被害で今まさに危機の真っ只中にある人。
あれから9年4ヶ月たっても時計が止まったままの人。

想像力を巡らせると、絵筆が止まってしまうようなことばかり。

しかし、それでもなにか美しきものを見つけ、
自分なりの美しきものへと昇華させる作業は続けなければならない。

この数ヶ月、確信を高めたことをセッション参加者に告げ、
ヒマワリの花でも描いてみようかと。

描き始めると心が開き、会話が生まれる。

自粛期間中何見てた?
俺は息子と初めてエヴァンゲリオン全部見たよ。

なんて会話から、じゃあみんな好きなアニメを想定して、
ヒマワリ描いてみようかなんて遊びに発展

ガンダムをフィルターにしてヒマワリを見て描いたら、
こんなんになって。

他の参加者も「いわれればそう!」というアニメの影響かのヒマワリをドロップ。

じゃあ最後はみんなでドラえもんでヒマワリ描いてみよう!
なんつって描いたらこんなんできました。

おお!ちゃんと藤子F不二雄先生の線の影響下にある絵になってるなあ〜、俺。


で、他の人のもちょっと。

おお!エヴァンゲリオン。

これは新海誠監督の「言の葉の庭」

で、このヒマワリの絵は、
ヒマワリの絵は、、
やはりガンダムの影響下にあるとのこと。

誰の絵が優れているなんてジャッジは全く意味をなさず。
ただ1人ひとりが愛しいだけ。

こんなしょうもないものを大切にする生き方をしてゆきたい。