‘イラストレーション’ カテゴリーのアーカイブ

2020

2020 年 1 月 1 日 水曜日


あけましておめでとうございます。

今年は今まで以上に想像力を働かせ、
イラストレーションを必要とする人、
1枚の絵を必要とする人の元に、
より良き仕事を届けられるよう尽力いたします。

この1年が皆様にとって実り多く、
また心穏やかなものでありますよう。

本年もよろしくお願いいたします。

小池アミイゴ
2020 PEACE!

そのへんに咲いた

2019 年 12 月 31 日 火曜日


今年で5回目の開催となった年末の花の絵の展覧会「小池花店」
成城学園前のcafe Quo Vadis でハラリ会期を終えました。

年の瀬のとんでもない時期にお運びくださりました皆様、
ありがとうございました。


年の瀬のとんでもない時期に、
小さなカフェという限られた場所で開催する、
その辺に咲いているなんちゃない花の絵の展覧会です。

この時期だからこそ、心静かな時を求め足を運ばれる方も少なからずおられたり、
小さなお子さん連れでも安心して来て頂けるよう、
大声で皆さまをお誘いするようなことの出来ない難しさがあります。

ご案内のほとんどは直接お会いした方へ手渡ししてまいりましたので、
連絡不行き届きにて失礼をしてしまった方ばかりであったこと、
お詫びいたします。


会期を通しご来場くださった方とは、花の絵を見ていただく以上に、
なんちゃない花の絵の前であるからこそ穏やかな言葉でお話しが出来た。
花を描くことの意味はそんなことなんだろうと思います。

最終日は故郷群馬より先輩女子3名が駆けつけてくださり、
年に一度のファンミーティングで会うことの出来る郷ひろみさんの、
ウエストの細さにプロとしての素晴らしさを感じたことなど伺いました。

みんな生きていれば色んなことがあるよね。

それにしたって今の世の中、なんだか生きづらいよなあ〜。

年の瀬のとんでもない時期だし、
しみったれた花の絵ばかりだけれど、
来年も心穏やかに思うことを語りあえる場所を用意しお待ちしてますねー。

平岡さんはじめ現場を作り育ててくださったみなさん、
ありがとう。
おつかれさま。
また来年。


この絵は台湾の三湾という街で見たハイビスカスの花。
多くの出会いと頂いた情に対しなにができるのか、考えていてもわからないから、
朝早く1人で走って行ってみたら、とても良い顔して咲いていました。

台湾から帰ってしばらくすると四国から訃報が届く。
ボクよりずっと若い人だったけど、
そういえばこんな花のような人だったなと思い、
描いたものです。

世界の変化に更新させてゆかねばならないこともありますが、
変わらずやらねばならない事が、
さらに自分というものを確かなものにしてゆく2020であれば良いなと考えています。

みなさんにとって2020が実り多く、また心安らかなるものでありますよう、
お祈りしております。

アミイゴ
2019
to
2020
PEACE!!

花の絵の展覧会「小池花店」2019

2019 年 12 月 10 日 火曜日


毎年恒例となりました年末の展覧会です。

成城の柔らかな光の注ぐカフェで、今年一年を振り返ったり、未来を想像したり、
ホッと一息の時間をお過ごしくださいませ。

小池アミイゴ花の絵の展覧会「小池花店」
12月17日(火)~12月29日(日)
cafe Quo Vadis 13:00-19:00
*月曜休み
157-0066 東京都世田谷区成城2−38−16
map> https://goo.gl/maps/dKkabxaNzQSTNDev9
電話:03-6874-7739
*クオバディスの飲み物やスイーツ、軽食と共にお楽しみ下さいませ。


今年のDMに選んだ花の絵は、
台湾の龍潭の福源茶廠の茶畑で見た黄色い花。

無農薬の茶畑の雑草は手で刈られるのだけど、
こんな外来種の花が刈られることなく残されていることに
小さな感動を覚えました。

そんなお茶屋さんのペットボトルお茶、
めちゃくちゃ美味しかったよ〜〜〜

福源茶廠
https://travel.tycg.gov.tw/ja/travel/attraction/1277

小池amigos花畫展“小池花店”
在Seijo柔和的燈光咖啡館裡,回顧過去,想像未來,
請花點時間。

我為今年的DM選擇的花朵圖片
在茶園看見的一朵黃色花在龍潭,台灣。

FANTASTIC DAYS 2019

2019 年 12 月 10 日 火曜日


神宮前のタンバリンギャラリーで開催の107名がタンバリンに絵を描いた展覧会
“FANTASTIC DAYS 2019″に参加します。
http://tambourin-gallery.com/tg/2019/12/fantastic-……-2019.html

TAMBOURIN GALLERY Final Presents
FANTASTIC DAYS 2019
2019年12月10日(火)〜12月22日(日)
11:00~19:00(12月16日月曜休廊)

今回で10回目の開催となるFANTASTIC DAYS。
タンバリンギャラリーはこの企画を最後に運営もギャラリー名も変わります。

2010年6月、永井宏さんによってスタートしたギャラリーは、
この界隈に群雄割拠でひしめくグラフィック系ギャラリーとは一線を画した
風通しの良さを感じさせてくれる場所でした。

それは永井さんのロマンティシズムが空間の隅々にまで感じられるってことなのかな。

いつかここでなにかやれたらいいななんて思っていると、
2011年3月11日があり、
永井さんは闘病の果てに旅立たれ、
*永井さんのこと> http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=10079

ボクは足元の雑草をたどって東北を目指し、
そろそろ10年。

結局個展という形でお世話になることは無かったけれど、
このギャラリーに榎本マリコさんを紹介出来たこと、
やまぐちめぐみ没後の展覧会のお手伝いを出来たことは、よかったなと思えています。
*やまぐちめぐみ「めぐみめぐる」> http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=11760
*やまぐちめぐみ「めぐみめぐって」> http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=11794

そもそも、2015年の初夏に生前のやまぐちめぐみの展覧会をここで見ることが出来たのは、
ボクの心の財産として今も確かに生きていることです。

そんな展覧会にスタッフの皆さんが確かな愛を注いでいることが壁面から感じられる、
やはり嬉しい場所なのです。
*やまぐちめぐみ2015年5月の展覧会> http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=11511

2016年6月からの運営は自身も作家である若い二宮佐和子さんが継いでこられたけれど、
そうしたことも含め、永井さんの魂が呼吸しているように感じていました。

今回のタンバリンには、初めてこの企画に参加した時と同じくタンポポの花を描いてみました。

名付けて「たんぽぽりん」

永井さんのこと、やまぐちめぐみのことなど、ここで出会ったことを振り返っていたら、
やはりこんなモチーフしか思いつかず、

ただ、初回は何時間もかけて描いたタンポポが、
*初回> http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=5142

今回は20分ほどで描けてしまいましたよ、永井さん。

TAMBOURIN GALLERY Final Presents
FANTASTIC DAYS 2019
2019年12月10日(火)〜12月22日(日)
11:00~19:00(12月16日月曜休廊)

103ヶ月め

2019 年 10 月 11 日 金曜日


今日は2011年3月11日から3,136日
448週
8年7ヶ月
103回めの11日です。

9月14日に台湾の取材から戻ると、
次の週末は宮城県塩釜へ。

震災直後から企画され8回めの開催となるフェス
GAMA ROCK FES で子供達の顔を描くワークショップを担当しました。

GAMA ROCK はm東日本大震災で被災した宮城県塩竈市を拠点に支援活動を続けてきた
同市出身の写真家・平間至とATSUSHI(Dragon Ash)が中心となって2012年にスタートした野外フェスです。

2013年1月に初めて訪れた塩釜。

そこで魅力的は人、ひとりと出会い、
その1人からさらに1人、1人と知り合ってきて、
残念ながら失われてしまう人もあったけど、
ともかく焦らず1人、1人とやってきて、
今年の春に大きな展覧会を塩釜の美術館で開催。

そのご縁が今回の参加につながりました。

フェスの会場では、これまで知り合いになってくださった方が気軽に声をかけてくれて、
そんな雰囲気の中で子どもたちと向き合えたこと、
このタイミングでこのフェスに関わられたことは、実に自分らしいことだと思えました。

また、このタイミングだからこそ、
息子を一緒に連れてこれたなと。

息子越しに見る塩釜、そして塩釜の人たち。
もしくは、8年前にこんなことがあったんだと、
街を歩きながら語れたこと。

あれからずっと、人ひとりでできることは限りがあるが、
1人だからこそ出来ることもあって、
それがどんなに些細なことでも継続してゆくことの必要を語ってきたけど、

まずは、その意味を息子と感じられた時間となりました。

そして、この歩みは未来に続く。

その前に、
10月19日、再び塩釜へ。

塩釜市の杉村惇美術館で開催されるチルドレンズ・アート・ミュージアムに参加。
詳細> http://sugimurajun.shiomo.jp/archives/4335

再び子どもたちと向き合って、一緒に楽しいものを作ります。

これから先の未来がどんなものなのか?
大人が言葉を詰まらせる

子どもたちが大人になる過程で、困難に向き合った時、
多少のことは自分の力で乗り切れる柔軟な強さを手にしてくれたらいいなと。

そのために、子どもの頃に思いっきり楽しいことを味わってもらいたと願っております。

そんな願いは福島でも。

9月30日の月曜日。
福島市の晴明小学校1年生、2クラス33人の子どもたちと、
思いっきりワルドな絵を描きました。

子どもたちと元気な未来創りたい。
子どもたちのママさんが企画し、
助成金の申請なども行い、
学校の親子交流会として開催になりました。

福島市の1年生、とても良い子!
日本のいろんな場所で子どもたちと接してきたけど、
1番くらいに整然としてるかも。

まあ、学校のクラスという単位なので、そうなのかもだけど、

でも、丁寧にワイルドに彼らの殻を破ってやると、
めちゃくちゃ元気で、ほんとワイルド!

こんなこと何度も経験する必要ないと思うけど、
でも1年生の今出来て良かったんじゃないかな〜〜

リミッター外したらどこまで出来るのか?
自分のサイズを知るところから、本当の優しさなんてものが生まれると思うんだ。

そんなことを信じつつ、お立会い下さったママさんパパさん先生さん、
楽しみや喜びを子どもたちと共有しながら毎日を進めてくれたらいいな。

ママさんたち、企画大変だったと思うけど、
お疲れ様のありがとう!

これは11月22日23日の東京代々木セッションに続く。

ところで、
ボクがこうして毎月ブログを書く中、
たまにフリー素材のイラストレーションをアップすることがあるけど。

この発想はイラストレーターの大先輩の和田誠さんから頂いたものです。

10年以上前、なにかの展覧会の後、青山のカフェでビールをご一緒させていただいた際、
突然「俺は戦争だけはやっちゃダメだと思っているんだ」と和田さんが語り始め、
「そういう俺の絵がインターネットてやつに載っていて、自由に使えるようになってるんだ」みたいな話をしてくれたのです。

和田さんは家が近所なこともあり、
イラストレーターの集まりの後、一緒に歩いて帰るなんてことが何度もあり、
そこで受けたイラスレーターとして、さらには人としての矜持は、
今ボクが生きる上でとても重要なものになっていて、
震災後の東北や熊本を歩く力にもなっていました。

そんな方の訃報が本日午後に届きました。

お亡くなりになったのは7日とのこと。享年83歳。

実は今日の昼前に息子と図書館に行って、和田誠さんが描いた絵本を借りてきたばかり。
やっぱ和田誠さん、一本の線で多くを語ってるなあ〜!なんて感嘆の昼メシ前。

悲しいなあーーーー

でもこの旅は続けてゆきます。
和田さん。