2016 年 5 月 10 日 のアーカイブ

映像詩「立春より」

2016 年 5 月 10 日 火曜日


SHOZOでの展覧会では映像詩と呼べる作品も出品しました。

松本芳枝さんの娘さんで、省三さんから姪っ子さんにあたる、
青山のSHOZO COFFEE SOTORE 運営の松本海央さんから、
日々の生活や仕事の現場で感じたことを言葉にして送っていただき、
ボクはそれを心に放り込んでおくことで、
やはり日々の中で出会う風景をスケッチにしてゆきました。

そんな作業も、4月14日の熊本地震発生以降、
そのモチベーションを見失ってしまったかもしれませんが、
ともかく、
ピュアで真摯な言葉が見せてくれた日々の大切な風景は、
70点を超えるドローイング作品となり、
そんな作業のBGMとして心の中でループさせ続けてきたピアノ曲を添えて、
9分51秒の作品にしました。

SHOZOでの展覧会「立春より」終わりました

2016 年 5 月 10 日 火曜日

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5月8日夕方、
那須黒磯のSHOZO COFFEE のギャラリー tonari で開催の
花の絵の展覧会「立春より」会期を終えました。

わざわざ足を運んでくださった方、
偶然で会ってくださった方、
現場を共に作ってくれたSHOZOのみなさん、
ありがとうございました。

花の絵を描きつつも、
人を描いたような作品群が美しく並んだ展覧会でした。

その空間が今は失われていること、
少なからずの絵が嫁いでいったこと、
思い返すと、やっぱ寂しいなあ〜

だけど、
SHOZOで時を共にした頑張り屋の若いスタッフのみんなから得たものは、
ボクを次の現場へ気持ち良く押し出してくれる感じてもしてね、

そうそう、ここで得たものは、ボクの中で生かし、さらに育てて、
また花を咲かせるのだと誓うのであります。

現場を丁寧に明快にオーガナイズしてくださり、
ボクの絵に絶大なる愛を注いでくださった松本芳枝さん、
ありがとうございました!

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SHOZOのオーナー菊池省三さんも、
最後まで現場をブラッシュアップしてくれ、
最終日の午後にギャラリーの前にベンチをひとつ置いてくれたことで、
ほんとに美しい絵と空間と人との構図が生まれ、
「立春より」という展覧会が完成したように感じたし、
立春の日から3ヶ月の時の後に句読点を置けたように思いました。

それは特別なことだけど、
これを当たり前に変えてゆかなければならないし、
立春よりの時をさらに確かに刻んでゆかねばと思っています。

いや、ほんとここで人と出会うと、
みんな美しく見えるのだ〜

その他SHOZOで出会ってことのいくつかは、
明日5月11日のブログで言葉にしておこうと思います。

あらためて、
美しき人の集う場所SHOZO
ありがとう

SHOZO_FLOWERS1_585
20160204
to
20160508
PEACE!!