2020 年 4 月 のアーカイブ

息子の学校が休校になったので。8週め

2020 年 4 月 28 日 火曜日

2020年4月20日

休校50日め。
カミさんが宮城県塩釜の千賀ノ浦産のワカメでスープを作ってくれたので、
生産者さんである共栄丸水産さんのSNS見たら、塩竈神社の塩竈桜開花のポストに出会い、
2013年春に共栄丸さんと描くことを約束した塩竈桜を描くことに。

しかし、描くの難しい!!

「描いて」て言われたから、塩竈まで見に行ったんだけど、
あまりの豪華さに圧倒された7年前のGW。

いつも描いているのが、その辺に勝手に生えているような花ばかりで、
こんな豪華な花を描くマインドが揃っていない、、

そもそもこんな「この世のものとも思えぬ美しいもの」を
誰にでも「しおがまざくらだ!」と思わせる術を持ち合わせていないのだ、、

だから、どう描いたら良いのかの答えが分からない。

ただ、描かないでいれば失うものばかりだろう。

今までの価値観じゃ語れぬことばかりの今、ともかく描いてみた。

そんなだから、息子が学校で教科書をもらってくる日だってこと、忘れていたよ〜〜、、


2020年4月21日

学校休校から51日め。
昨日1日雨に濡れてた釣鐘水仙を描きました。
別名シラー・ヒスパニニカ、もしくはシラー・カンパニュラータなんて名前もあるみたい。
元々は自生種として、ヨーロッパやアフリカの温帯地域に分布していたとのこと、見た目以上にタフな植物のなのだろうかね。

ともかく、雨に打たれている姿がセクシー。

カミさんの務める保育園も休園になり、息子ケアは1人でやっていた時より分散されるが、もはや1人でやっていた1ヶ月ちょいの感覚が、日々変わってゆくコロナの状況で上書きされて、遠い昔のことのよう。

ともかく必要な人とのコミュケーションを重ねていると、1日はあっという間。

みんな初めての経験の中で不安も恐れも戸惑いもあるだろうから、
ともかくひと言ひと言を大切にしたい。
のだが、このスピード感に振り切られぬようしがみついてゆかねばでもある。

そんな中、息子とのテレビ体操だったり、リフティングの練習の時間はめちゃくちゃ気分転換になり、救われる〜。

今日も通りすがりの方とたくさん挨拶を交わしたし、
リフティングも新記録の37回。
よしっ。

2020年4月22日

学校休校から52日め。
息子と学校に教科書を取りに行く道端に咲いてたノゲシの花を描きました。
花も描いたけれど、その逞しい茎や葉も描かねばと思わせるノゲシ。
田舎に暮らしていた時は「その他大勢」の雑草のひとつとして、
まったく意識を注がずにいたのだけれど、東京で出会うと「よくぞここで逞しく生きているなあ!」と。

外来種とは言え、かなり古くから日本に入って来たみたいだし、
タンポポと同じく食えるらしいし、
だからといって、スゲー豪華でも、スゲー可憐というわけでもなく、
ここに居て当たり前みたいな顔をしているのが、
ミッド・コロナな今、何故か頼もしく思えるのだ。

新型と言われるものも、いつか当たり前になる時が来るのだろう。
そう言えるよう、やることやっておかねばだね。

そんな今日は、上海からの電話で中国でのコロナの今を知り、
夜は息子の親御さんたちとzoom呑みで子どもたちのことを情報共有。
信頼おける人たちとの会話で共通していたのは『大切なのはコミュケーション』そのためにやれることはやってみる。
システム構築を待ってでは手遅れになることばかり。
うん。

2020年4月23日

学校休校から53日め。
近所の石段の途中に咲いているハナダイコンの花を描きました。
子どもの頃はほとんど見なかったはずだけど、
27年前の3月に群馬の実家が焼け、
東京から駆けつけた時、駅の土手に咲いているのを見て、
初めて記憶に留めた花。

なのでこの花を見ると、東京と群馬を往復した日々を思い出す。

バブル崩壊直後で、家族のケアで仕事どころでもなく、
その年の収入は150万円くらいだったはずだけど、
焼け出された家族のことを1番に考え、
自分は絵を描くことや音楽に生かされ、
しかしどうやって生きていたのだろう、、
ともかく無我夢中で今ひとつ記憶が定かでない。

ただ、空を見上げたり足元の花を見たりすることで繋ぎ止めていたものはあり、それは今に繋がる。

今息子にその辺に咲く花の名を教えているのは、
そんな経験からなんだろうなあ。

通り雨の後、家の前は眩しい西日に包まれ、
息子はリフティング記録更新8回!
10歳の「うおー!やったーー!」の雄叫びに
今は生かされている。


2020年4月24日

学校休校から54日め。
夕方に学校再開が数日伸びる連絡が入り、
ボクも先日描いたヤマボウシがハナミズキであったことで、
あらためて路上のハナミズキを観察して描きました。

夜の街に揺れるハナミズキ、色っぽいです。

デビュー前夜の一青窈さんは、ボクが主催していたCLUBイベントで、深夜にピアノ伴奏だけのハナミズキを歌っていた。

9・11直後、ボクの周りのシンガーは脊髄反応的に唄を作り、
ボクの作る場所でうたっていた。
世に出た曲もあれば、ボクたちで大切にし続けている曲もあるが、
表現出来る場所があることの意義を確信し、
その時の経験はそのまま今も生かしている。

カミさんが仕事に出た今日は息子との時間ガッツリ。
公倍数とはなんだと聞いてきたのが始まりで、
公約数、最大公約数、自然数、などの違いを調べたり。
日課のリフティングは新記録9回で、
トーチャンは記録更新出来てないねぇと生意気口を叩く。
くそー!

向かいのおばさまにLINEの使い方を教えたりしていたらもう晩めし。

カミさんが鹿児島の友人に注文した、豆腐や薩摩揚げやガンモが美味くて、
明日は鹿児島を描こう。

風呂から上がってきた息子が、切られた桜の木を思い出したと泣き出した。
休み注文何度かこうして桜の木を思い出して泣いている。

今日の詩は、息子が生まれたばかりの頃に作ったものを加筆。
最後の方が間違えているけど、まあいいや。
insta> https://www.instagram.com/p/B_XlLyXFRpY/

2020年4月25日

息子休校から55日め。
前回描いてから13日後のベランダのワスレナグサを描きました。
今日は花がいつく咲いたとか、花がひとつ散ってしまったとか、
日々のワスレナグサをめぐる息子との会話がありがたい。

だからまた描かなくちゃと、絵具をベランダまで持ち出して描いてみると、
いつも以上にスッと描けてしまった。

こういう絵は世間からスルーされちゃうんだけどね、
このなんでもなさは絶えず目指すことであり、
もっと言っちゃえば、人にとって水や空気のようなもの、
描いたことさえ忘れてしまうような絵、
そんなんを作れるようになりたいんよね。

4月最後の土曜日、
息子はオンラインのプログラミング講座があったので、詩の朗読はお休み。

サッカーのリフティングは、ついに10回!
やったーー!と住宅街に響き渡るオッサンと息子の声。
が、オレがビデオを回すと上手くゆかない、、

まあそんのヘッポコも含めての毎日。

家は子どもの居場所であることが1番。
学習のような達成の現場との線引きを、
日々オナラ混じりの会話で確認し合っている2020春。
いや、もはや初夏。
明日の東京は25度まで気温が上がるそうな。


2020年4月26日

休校56日め。
2月20日に池袋で買って、
池袋の絵のセッションでみんなで描いた菜の花の切り花。
家で花が散るまで飾って、その後プランターに挿しておいたら、
ここ数日で新たな芽をつけ、本日開花。

うれしいねえ〜!

菜の花が咲くことは、こんなにもうれしいことなんだ。

2月20日に描いた絵は21日にインスタとFBにポスト。
その時書き殴った言葉で今を乗り切っている自分があるかも。
https://www.facebook.com/amigo.koike/posts/2728894740497321

その時一緒に描いた仲間たちも、それぞれの場所で描き、ファイトしている。

よーーっし。

リフティング、今日はオレが記録更新38回。
insta> https://www.instagram.com/p/B_cr3RPFeuS/


息子の学校が休校になったので。7週め

2020 年 4 月 21 日 火曜日


2020年4月13日

息子休校43日め。
激しい雨の1日、大量の描き込みからのスキャン、あ!スキャン失敗、、
しょうがねえ、やり直し、、
なんて焦る気持ちで何気に触れた息子が学校で使ってるタブレット、
が、なにぃ!?初期化??
これまで2年間積み重ねてきた息子の学習記録がぁ〜〜、、
もちろん息子メンタル真っ二つにへし折れ嗚咽、、
ゴメンよ、息子ぉーー、、
いや、でもこんな簡単に初期化されるはずはねえ、、と対応するも、
心の中では回復出来なかった場合の言い訳ばかりが渦巻く。
対応すること数十分。
結局どうにかなったのだが、
俺こそメンタルヘロヘロの状況で大根の花を描いたのです。
https://www.instagram.com/p/B-7QtclFqtO/

その他、ずっと取り組んでいる絵には、明らかに動揺が影を落とす。
しょうがねえ、メンタル整え再出発。
てか、日々再出発。
答えを先回りして良いことなど何ひとつ無し。
特技は遠回り。趣味は道草。しかし終始早歩き。


2020年4月14日

息子休校44日め。
熊本の地震から4年めの今日は、熊本地震発生の1週間前、
熊本交通センターのバス停脇の植え込みに鮮やかに咲いていて、
いつか絵にしたいと思っていたヒナゲシを描きました。

が、朝からなんやかや連絡しなくちゃならない案件に追われ、
午後はzoom会議。
さーて描くか、の前にドネーション振り込みで銀行、
ありゃ!?もうこんな時間、、
息子!日課のリフティングだ!あっ!!あっ!?この仕事今日が締め切り!!??

なんかもうカレンダーが歪んで見えて仕方の無い休校44日め。

慌てて描いたわりには、担当編集者さん、
長い連載の中で今回が1番好きかもだって。
これは無欲の勝利か、、

で、晩メシ前にヒナゲシの花を描く。
もはやイラストレーターとしても、絵描きとしても、
人間としてさえも欲の欠片も残っておらず、
誰が描いたのか分からないようなヒナゲシの花の絵になりました。

これでいいのか?
これで仕方ないのだろう。

そういや4年前のこの日このバス停で俳優の中原丈雄さんからお声をかけていただき、立ち話。
氏のエネルギッシュなイメージと震災の辛い現実が今もオーバーラップして思い出され、
そんなんがヒナゲシの見え方に反映しているのかもね。

熊本では別名である虞美人草の名が似合うヒナゲシの花。
https://www.instagram.com/p/B-945A8lqwR/


2020年4月15日

息子休校から45日め。
井の頭通りで西日を浴びて輝くツツジの花を描きました。

昼前に仕事一本入稿。
数本の仕事がコロナ以降に先送りなってるが、
これでコロナ以前からの仕事の流れは一息。

継続して制作するべき仕事と新たな連載に集中しつつ、
こんな状況だからこそ出来ることを、
顔の見える関係の人たちと発想のフェーズを変えて取り組む。

などなど連絡ごとも多様で、1日があっという間。
息子はオンラインの講座にチャレンジするも、
受信環境の整備でいっぱいいっぱだった様子。

なのでいつもの音読はお休み。
五反田の広島地酒とお好み焼きの「ほじゃひ」から惣菜セット、
SHOZOからいつものコーヒー豆、
世界堂から花を描くためのパネル、
カミさんの実家からタケノコ、
雑誌イラストレーションの和田誠さんの特集号、
そしてアトリエシェアの友人からフリーランスの助成についての情報が届いた1日。

自分が何で生きているのか実感。
大切な仲間たちの存在が有難い。

晩メシにあれこれ頂いて寝落ち。

そして星野源さんがシェアした動画のことをモヤモヤ思い深夜に目が覚めた。

これはきっと「刻む一拍の永遠」を共有しているかどうかなんだろう。


2020年4月16日

息子休校46日め。
生まれて初めて意識して見たモミジの花を描きました。

そうか、モミジの花は4月に咲くのか。
紅葉のイメージのモミジだけど、この季節は爽やかな木陰をつくってくれ、
そこで隠れんぼするようにしてい咲く花。実に可愛いらしい。

もっとも、何が正解か分からぬまま筆を走らせ絵は、
やはりなんだか分からない絵になりましたよ。
https://www.instagram.com/p/B_C1fzclUj6/

なんだか分からぬ状況が続く中、
これまでの価値観では前に進められぬ案件について情報交換で一日中が過ぎる中、
息子とのリフティングチャレンジの時間はなんとか確保。

通りかかった息子の同級生のパパさんと今を語る。

お互い小学生を抱え心配もあるのだが、
それ以上にノホホンとした言葉の交換は、救いだなあ〜。

その他顔の見える関係の街の仲間との言葉の交換。

メディアから流れる大量の情報に溺そうになるも、
生きるに足る空気を送ってくれるのは、そんな1人ひとりの存在であり、
また自分も空気を送る1人なのだと実感。

そして、リフティング記録更新。


2020年4月17日

息子休校47日め。
学校近くの土手に群生する雑草を描きました。

今日は3週間ぶりの息子矯正歯科日。
渋谷の街中の診療所なので、流石に今回はやめておこうかなんて話していたら、
息子の歯が抜けて、、
ならば前回に続き電車は利用せず、往復6キロほどのジョギングで行ってきました。

ほとんどの店が休業、もしくはテイクアウト専門での営業に切り替えている街で、
季節はきっちり3週間ぷん進んでいて、
草花にまつわる会話の増えた親子は、
道端に咲く花の名前を語ったり、新緑のモミジを眩しく見上げたり。

原宿駅の変化に対し新小学5年生男子は、
これは決してボクの受け売りでは無く、
失われゆく休駅舎と醜悪な新駅舎のコントラストを、
嘆き、悲しみ、呪いの言葉を吐き続けたり、、

原宿の裏通りで綿毛が半分風に飛ばされたタンポポを見つけると、
綿毛を摘んでみる。
しかし、風に飛ばされていない綿毛はちょっと抵抗するんだよね。
これはボクも子どもの頃に経験済みだから知っている指先の記憶。
それでも春風よりちょっと力を込めて摘んだ綿毛。
それをアスファルトのわずかな切れ目の土に植えてみる小五男子。

家に戻り晩メシを食べたら家族3人寝落ち。雨音で寝覚めた夜中に、
そういえばと、先日新しい教科書に載っていた谷川俊太郎さんの詩の朗読を思い出した。
https://www.instagram.com/p/B_F1Lo_FAqb/


2020年4月18日

息子休校48日め。
昨日の矯正歯科の帰りに息子と見たハナミズキの花を描きました。

息子の身長では見ることが出来ないので、ひと枝つまんで目の高さまで持っていってやると、
白い花弁の真ん中に緑色の小坊主さんみたいなのが座ってる。
かわいいね〜なんて言って手を離すと、枝ごと空に向かって跳ね上がっていった。

ハナミズキが咲き始めると、街にも初夏の匂いが濃くなってゆくのだけど、
今は危機的状況の真っ只中で奮闘する人たちへの想像力を働かせながら、
自分の仕事もいつか必ず必要とされる時が来ることを信じ、
自然の些細な変化を記憶に留めておこうと思っている。

大雨が過ぎ去った土曜日の夕方、澄んだ空気に圧倒的な西日が差し込む。
わずかな瞬間だけど、日課となっているリフティングの練習を息子と。
ボクは新記録31回。
息子は回数は変わらずも、形が良くなってきた。
そして生意気口が増えてきた。


2020年4月19日

休校49日め。
近所で見たヤマブキの花を描きました。

先日パネルクイズアタック25を見たばかりのはずだが、
もう1週間??
焦りながら確定申告の、
えーっと、ネットから出来るやつのぉ、うーーん、、
ICリーダーが、っと、こうやったら、むむ、わからんなどと奮闘する隣で、
カーちゃんから買ってもらった「チョコレート工事の秘密」270ページを爆笑交えの滑舌の良い音読で一気読みの小五。
「うるせえ!」と言ったら負けだと念じ、勝負を挑むも、
敢えなく敗退。
しょうがねえ、黄色の種類でも調べてみるか。
ぬぬ!意外や面白え。
https://www.instagram.com/p/B_KmQUoFrDV/

レディー・ガガ開催表明のネットライブ、『One World: Together At Home』を2度聞き。
レディー・ガガのSMILE、スティービー・ワンダーのlean on meなどなど、
何かあっても帰ることの出来る表現を持つことの豊かさ、強さを痛感。

ハスキーさん、これを見てなんと言うだろう。

ともかく今まで通りなんてありえない世界。
が、オレは変わらずしみったれた花の絵を描きながら、
ダンスし続けときますよ。

山吹の黄色を里で見ると、春はそろそろ終わりだ。

息子の学校が休校になったので。6週め

2020 年 4 月 15 日 水曜日


2020年4月6日

休校から春休み36日めは始業式で息子登校。

朝起きて、早く着替えな!と言うと、
「今着替えようとしてたんだよ」「もう5年生だからそれくらいわかるよ」とボソボソ。
イラッとくる気持ちを抑えて「そうか、すごいねー!さすが五年生!」などとおだてて息子を送り出すも、
5年生のおにいさん、「違うカバンを持って来てしまったとー、」と家に戻る。

一時間弱でクラス分けや始業の挨拶を済ませて帰ってきたピカピカの五年生男子くんに、
クラスは何組?担任はなに先生?などと尋ねると、「さて〜?」などと言い考え込む。
はあ??だよね。
で、クラスでの配布物を引っ張り出した、そうだ、〇〇先生だ。だって。
スゲーなあ、5年生男子。

ボクはPTAの仕事で新入生に配布物を配ったり。
久々入った小学校の校庭脇の花壇が草ぼうぼうな感じで菜の花が咲き乱れている。
いや、良く見ると白い花も。
いや、これはもしやと草をひとつひとつ見てゆくと、
なるほど!春の七草が植えられているのだ。
そんな中でスズナが最大派閥としてタワワに咲き誇っているのだ。

ピカピカの一年生は、配布物を手にすると速やかに帰宅。
そんな厳し状況ではあるが、スズナの花を見ていると、
きっと大丈夫なんて思える大らかさを感じられてね、

描いた花も、試行錯誤しながらも、結果茎のぶっ太い絵になりました。

そして息子と選んだ詩は金子みすゞさんのもの。
https://www.instagram.com/p/B-pBW_QFWTj/
なにがあろうと自然のサイクルの大らかさを身近に感じて生きていたいぜ。
まあ、担任の名前くらいは覚えて帰ってきやがれ、息子くん。


2020年4月7日

息子休校から春休みからまた休校37日め。
支払い諸々の用事を済ませるため歩いた渋谷区ウチの近所の路肩に咲くカタバミを描きました。

さすが都会っ子。ヒョロっとした姿がオシャレやね〜。

が、カタバミ、昼間は花を開くも、夕方近くには花をすぼめてしまい、実に地味ィ〜にしている。

今日見たタイミングも、花をすぼめようと始めた頃だろうか。

でもそんなもんだよね〜。

いついかなる時も咲き誇ってなんていられない。

俺みたいな野郎が、いつも煌めいてるものに惹かれているようなら、この世はお寒い限り。

道端でジッと息を潜めている地味子ちゃんにも、
世の中どんなでも視線を送り、
なんなら声のひとつもかけられたらいいやいね。

そんなわけで、渋谷区ウチの近所の馴染みの店の前に立っては、
店主やスタッフと what’s goin on? を交換した2020年4月7日。

みんな色々大変だけど、お互い顔の見える関係同士、甘えあったり、頑張ったりしてゆこうぜ!

5年生に進級した息子は成長期。

去年の5月以来、柱のキズを更新してみたら、
なるほど〜〜!今日は膝が痛いってのよく分かる成長曲線。

大分コツをつかんできたリフティング練習も早々に引き上げ、
4年生の1年間から継続して出された「1つのテーマを続けて記録してゆこう!」みたいな課題、
深海の生物をテーマに20数回めはタコ。

深海ダコを描き朗読。
アップしたタコ絵は、着彩前のワイルド&セクシーなドローイングっす。
インスタリンク> https://www.instagram.com/p/B-rvJOBlmvF/


2020年4月8日

息子休校38日め。
家の塀にへばりついて咲く貧乏草を描きました。

桜が散るとハルジオン。
初夏の匂いがするぜ。

息子のリフティングの練習も1か月を超え、昨日あたりから膝が痛いと。
息子は頭で考えることに身体がついてこれてないタイプで、
リフティングの練習と共にリラックスした身体の使い方を覚えてもらおうと、
なんやかやアドバイスするも、
何故かリラックスということをプレッシャーに感じ、変に反発してきやがる。

しょうがねえ、本日無理矢理マッサージ。
なるほど、ここの筋肉が硬くなっていて、
ここには必要な筋肉が足りてなくて、
ここを触ると爆笑。

そんなこんなで膝痛緩和。
まあ成長期であるね。

ところで、
晩めしを食べ終えた辺りでガスが止まる。

電気代も合わせて払ってあるはずだがなあ〜〜、、
流石に今は銭湯に行けねーだろうし。
ふう、
室外の給湯器やガスメーターを調べに出ると、
貧乏草が夜風にユラユル揺れてやがる。
]
インスタ動画リンク> https://www.instagram.com/p/B-uRLqPlH7H/


2020年4月9日

息子休校39日め。
昨晩9時くらいにガスが止められてしまい、まさに緊急事態。
3か月前の電気ガス代が未納だったとのこと、
振り込んだはずだったが、思えばコロナ対策第一波の辺りで確かな記憶無し。
その頃の仕事の請求書も全く書く時間が取れず、
どこに出せていないのかも思い出せず。そういや確定申告もまだだった。
ともかくガスなんて止められたの初めて。
が、そうなる前に電話一本でもくれないのかなあ〜、東電様。
その後の支払いは出来てるし、俺が逆の立場であれば、
長年の顧客に何かあったのか?と興味を持ち、ひと声かけるのだがなあ。
電話での対応も、今日ガスの元栓を開けに来た東京ガスの職員も「契約だから」だつて。
支払いをひとつにまとめるとお得ですよ!なんっていう時は猫撫で声のクセしてさ、、
うちの家族は生活インフラを止めるられるわけだが、
支払いと供給の責任は別です!だって。
まだ俺は元気だからいいが、
一人暮らしのお年寄りとかにもこんなやり方なのだろうか?
てか、緊急事態宣言出された直後の夜、
家人に声もかけずガスを止めに人の敷地に入ってくる人間、、
などと憤る厳戒東京。

朝一で電気ガス代を振り込みに銀行に向かうと、
開店前のドラッグストアに長蛇の列、、
普段街でお世話になっている人たちと顔つきが違う人たちだなと思うも、
それ以上気持ちが悪い方に振れぬよう、
並んでいる1人ひとりそれぞれ家に戻ればマスクやトイレットペーパーを確保してしなければならないのっぴきならない事情があるんだろうと、
1人ひとりの顔つきからその家族の風景を想像してみる。
が、あまり幸せなイメージが持てず、

しょうがねえ、近所に咲く花を1つひとつ、いつも以上に丁寧に見ながら帰る。

と、家の前は下水工事、、
息子と2人で閉じこもってるところに、アスファルトを切り裂く音かあ〜〜、、

んにゃ!!滅入る前にまずは声掛けだ!と、
工事のオッチャンは工事内容を伝えてくれつつ、すまなそうに「ご迷惑おかけします、」って。
「いや、大丈夫ですよ〜〜」と笑顔作って返してみたら、
まあ心のモヤモヤにも小さな花の1つ2つが咲くもんだ。

工事終了後いつものリフティングチャレンジ。
ヘッポコなりにポジティブなマインドで続けている息子。
電気にガスに工事に買い占めにとイラついた顔を見せてしまった一日だが、
ボウズとボール蹴ってる時間に救われる。
まあ明日も工事らしいが、今日やれなかったこと頑張ってやるだけだっふんだ。

インスタ動画リンク> https://www.instagram.com/p/B-w6bbQl_SH/


2020年4月10日

休校40日め。
朝からコロナ対策案件のメール交換。

振り返ると息子が布団の中でゴロゴロ、、
やることやろうぜ!と、
本人が続けている深海の生物の研究でセンジュナマコのことを調べる。

さらに、
昨日部屋で見つけたという世界最小のクワガタムシ、
マダラクワガタがまた見つかったと。

虫メガネを持ち出し2人で観察。

百科事典の絵と見比べてみると、
どうも様子がおかしい、、

ならばネットで調べてみると、
繊維を食べる害虫、カツオブシムシでは?

まあしょうがねえ、息子はセンジュナマコに、
俺はコロナに戻りPCパチパチしてると聞こえるすすり泣き、、

小学五年生くん、世紀の大発見くらいに思っていた虫が、
実はその辺にいる害虫だったことにメンタル折れた、、

しょうがねえ!その悔しさをキャンバスにぶつけるんじゃ!と、紙を渡してみたら、
きっと今ままで描いたものの中で1番伸び伸びとした絵が出来上がる。
https://www.instagram.com/p/B-zk4MDF903/

が、それを見てまた涙。

仕事から帰ったカミさんに見せてまた涙。

休校あと少なくとも1か月。
これからもなんやかやあるだろうが、
1つひとつ向き合い、慰めあい、やってこ。

リフティング、息子は6回、俺は25回を記録。
ほんと一歩一歩。

カツオブシムシには柿菜の菜の花を捧げておく。


2020年4月11日

休校41日め。
井の頭通りで今が盛りのドウダンツツジを描きました。

が、自分の正解がどこにあるのかまだ分からず。
ただ息子が朗読に選んだのが「銀河」で、
ドウダンツツジも花というより星のように描けば良いのかな?なんて思えたのは、
日常というものの有り難さ。
https://www.instagram.com/p/B-2IlpZFf8z/

ところで「ドウダンツツジ」の「ドウダン」てなんだ?
半世紀ほったらかしていた疑問を調べると、「ドウダン」とは「灯台」とのこと。

もっとも、岬に立っているものでは無く、
照明に使われていた灯台の脚部に似ているからだと。

でもまあ銀河を想起したことはまんざらでもないみたい。

そんなこんなの息子との時間も5週間で終了。
明日から勤めている保育園がしばらく休みになるカミさんが加わる、
緊急事態休校ライフ。

子どもにとって家は本来居場所であれば良く。
そこに学びというものをどう置いたら良いのか、
あらためて話し合って行きましょう。

ところで、ドウダンは分かったとして、
ツツジを漢字で書くと「躑躅」かあ〜。


2020年4月12日

休校42日め。
信頼を寄せる編集者から、
俺のテキストを息子に読んでもらったらいかがとの提案。
早速やってみたら、とてもしょぼい詩が生まれました。
https://www.instagram.com/p/B-4mIYblEzr/

しかし、ベランダのチッコいワスレナグサの成長は親子の日々の楽しみ。
ありがたいぜ、ワスレナグサ。
どこまで花を咲かすのか?ワスレナグサ。

そういや今日は私的ワスレナグサの日、
永井宏さんの命日。

何があろうと、この季節にワスレナグサの花は咲き、
ワスレナグサが思い出させてくれる人がいる。

109ヶ月め

2020 年 4 月 11 日 土曜日


今日は2011年3月11日から3,319日
474週1日
9年1ヶ月
109回めの11日です。

今年の2月に福島県の奥会津の昭和村の子どもたちと
10日間に渡っておこなった「アトリエしょうわのこども」
(ブログにちょっと記録してあります。)
http://www.yakuin-records.com/amigos/?paged=3
http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=14336

その記録集が作られ送られてきました。

2つのプロジェクトがまとめられた冊子の中で、
ボクのプロジェクトは14pに渡って紹介されています。

新型コロナに対する非常事態宣言が出された今から振り返ると、
ギリギリのタイミングでの開催だったんだいう驚きと共に、
ほんと出来て良かったことだと思っています。

どうしようもない閉塞感に覆われた社会の中で、
昭和村の数人の子どもたちは、きっと自分なりの作る喜びを見つけて、
厳しい状況を乗り越えてくれるはず。

そんな確信を持てるレポートを、
このプロジェクトに関わってくださった方々が綴ってくれています。

プロジェクト3年めにして、ボクが何か語るより、
関わってくださったみなさんの語ることが増えていることも、
ここから未来を想像した時の希望を感じさせることです。

なにより人口1200名ほどの村、昭和村という希望!

コロナが蔓延する世界と向き合い、
あらためて人はどう生きるべきかなどと考える足元が、
昭和村に続いているってことがうれしい。

震災をきっかけに東北をめぐるようになり、
子どもたちと向き合う仕事を頂くようになり、
自分や家族の生き方を更新して考える力を手に出来ているはずで。

それは、今度はコロナで疲弊した社会に注いでゆかねばならないことだと考えています。

この春は東京や兵庫で子どもたちとのワークショップが計画されていましたが、
すべて延期。

ボク自信、小学生の息子と家に閉じこもる日々が続いている中、
地域や学校で志を共にする人たちと、子どもたちのことに関して情報交換をし続けています。

なんとか、この閉塞感に子どもたちが潰されてしまわぬよう願うも、
直接的な接触が出来ないのであれば、それなりの考えを進めていますし、
コロナが収束した際は、みなさんの必要がある限り、
たとえば子どもたちとデッカい絵を描くことなどやってあげたいなあ〜

震災直後から子どもたちと絵を描いたことで積み重ねてきた経験、
それを必要とする場所に届けてゆきますので、みなさんぜひお声掛けください。

また、昭和村のレポートもお譲りする余裕がありますので、
必要な方はお声掛けください。

今年の昭和村でのセッションでの風景。

去年はまわりの子どもたちのペースに呑まれ、
絵にあまりアプローチしなかった2年生男子。

今年はボクが来る前に、他の子どもたちと色々仕込んで待ち構えていたみたいだけど、
セッションを重ねる中で目論見のタガが外れていったのかな?

気持ちよく筆を振り回している最中、
突然「絵は 自由だなあ〜」と叫ぶ。

そこに居合わせた大人たちみんなで「おお〜!」

ボクは自分のワークショップの中で「自由」という言葉をほとんど使わないはず。

それを子どもたちに与えてしまうのがどうも面白く無く、
しかし、子どもが自分の足で歩み自由のシッポを掴む、
その瞬間の表情が、やはり希望であり未来を感じることなんだよね。

コロナで失われるものは莫大にあるだろうけど、
しかし、それでも焦らず子どもの居場所を守り、
時が来たら爆発的に楽しい現場を作ることで、
次に進むきっかけをみんなで創ってゆけたらいいなと願っています。

医療の現場で奮闘されている方を応援します。

2020 年 4 月 6 日 月曜日

LOVE Nightingale

私は医療崩壊を起こすリスクを最大限に抑えるため、
想像力を持った生活を心がけ、
医療の現場で奮闘する人々と共に闘うひとりであろうと思います。

アップした画像はフリー素材としてご自由にお使いください。

先日、日本看護協会の会見で会長の福井トシ子さんが語ったこと。

コロナは・生物学的感染症・心理学的感染症・社会学的感染症を起こしている。
差別や偏見が医療の現場に与える影響は大きく、看護職のみなさんへの理解やエールが必要。

みなさんそれぞれの経験で医療の現場に想像力を働かせ、
それぞれの言葉を駆使し、
コロナと闘う人々にエールを送ってみてください。

追記。
以前あげた手洗い列島くんのKIDSバージョン
みなさんの使い方を見て、A4ジャストサイズのものもあったらいいなと。
こちらもご自由にお使いくださいね〜