2021 年 2 月 のアーカイブ

119ヶ月め

2021 年 2 月 11 日 木曜日

今日は2011年3月11日から3,625日
517週と6日
9年11ヶ月
119回目の11日です。

さっき3月8日から開催の個展「東日本」の情報を公開しました。
http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=14798

今回で6回目になる「東日本」と名付けた展覧会です。

たとえば、
震災から8ヶ月目の福岡で友人たちに会い今何を思うか聞いて回った中、
少なからずの人が「東日本大震災のことはもういいかな」と、
ある意味苦渋の表情で語るのに出会いました。

たとえば、
2014年2月に開催した2度目の「東日本」では、
少なからずの方から「もうこのテーマはいいんじゃないか」と、
アートのフィールドの見識を元にしたご意見をいただきました。

たろえば、
その年の夏に福岡で開催した「東日本」では、
「わたしはまだ何も出来ていないんです」と、
絞り出すように語る方が少なからずいました。

そうしたことすべては東日本以降の日本の風景として、
自分の価値観で判断することなく受け止めてきたはずです。

そうした上で、
やはり3月11日の夜の暗闇の中で湧いた
「これは10年、20年とかかることだ」
という直感が今も自分を動かしているようです。

そうしている間も、
震災の直接的な被害ではなく、
ある意味「がんばる」ことで失われてしまった人もいます。

10年と言われる今、
ボクにとって「東日本」はアートで語られる記号のようなものでは無く、
荒野を駆ける「生活」や「人生」の無くてはならない窓になっているようです。

その窓から見えるこの9年11ヶ月で出会ってきた人々は、
これからもボクになにを描けば良いのか語り続けてくれるはず、
てか、語り続けられるようこれからもやってゆきますね!

今はコロナの状況で会えない人ばかりですが、
ともかく元気でまた会いましょう!

2021
0211
アミイゴ
PEACE!!


東日本の各地で出会った風景を生かした絵本「はるのひ」の原画展。
会期 2/10 ~ 3/2 で神保町のブックハウスカフェ で開催中であります。
http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=14801



あらためて日本列島の絵。
使い道ある方は使ってみてください〜
http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=5556

個展「東日本」2021

2021 年 2 月 11 日 木曜日

「東日本」小池アミイゴ 2011年3月11日からの展覧会
2021年3月8日(月) ~ 17日 (水) _日曜休み

open : 12:00 ~ 19:00 _最終日17:00マデ

space yui (スペース ユイ)
〒107-0062 東京都港区南青山3-4-11ハヤカワビル1F
http://spaceyui.com
TEL:03-3479-5889
12:00 ~ 19:00 (Last day ~17:00)
日曜休み _Closed on Sundays

東日本や日本、台湾の客家の美しき風景や花、人の暮らしの記録。

*在廊等の情報は逐次こちらで更新してまいります。
在廊予定
8日_13:00~19:00
9日_16:30~19:00
10日_15:00~1900
11日_15:30~19:00
12日_15:00~19:00 (15:30~17:00仕事のオンラインミーティング失礼)
13日_13:00~19:00
14日休廊
15日_14:00~19:00
16日_14:00~19:00
17日_12:00~17:00

を予定しています。

東日本で出会った景色や花や人の暮らし。

東日本に出会ったからこそ見ることの出来た日本。

そうした視線が導いてくれた台湾の客家人の暮らしや文化。

それらの経験が与えてくれる今自分が生きる場所。

答えを求めず歩いた10年は、今はもう次の10年を目指し進んでいます。

その歩みを支えるグイッと踏み込むことの出来る足場のような絵を、
愛しきみなさんと共有出来る展覧会を創れるよう尽力します。


2011年3月11日。

日本遭受了史無前例的災難,稱為“東日本大地震”。

我在“東日本(higashi-nihon)”遇到的風景,鮮花和人們的生活。

自從認識”東日本(higashi-nihon)”以來,我可以看到日本的美麗外觀。

這次經歷使我進入了台灣台三線。

我在那遇到的客家人的美麗文化教會了我在日本生活的意義,
這也是一次了解東日本需求的旅程。

在走了10年而不問答案之後,我的目標是未來10年。

我們希望這個展覽會為您邁向未來十年提供幫助。

在這次展覽中,我們還將展出和銷售在台灣台三線遇到的風景水彩畫和花卉畫,以及描繪城鎮,人物和花卉的素描。


「はるのひ」原画展

2021 年 2 月 3 日 水曜日

2021年2月12日徳間書店より刊行される絵本『はるのひ』
ことくんが お父さんと声掛け合いながら春の野を駆ける小さな冒険物語。
その原画展を神保町の絵本専門店ブックハウスカフェ で開催します。
それにあわせて「はるのひ」をめぐる3つのイベントを用意しました。

小池アミイゴ 絵本『はるのひ』原画展
2021.2.10(水)- 3.2(火)
11:00~18:00
ブックハウスカフェ ギャラリー
入場無料、会期中無休

ブックハウスカフェ
〒101-0051
東京都千代田区 神田神保町2丁目5 北沢ビル1F
TEL:03-6261-6177
https://www.bookhousecafe.jp
都営三田線、新宿線、東京メトロ半蔵門線
神保町駅A1出口を出て右方向、徒歩1分

「はるのひ」の3つのイベント

1)はるのひオンラインギャラリー
2021.2.14 (日) 13:00~ (約60分)

『はるのひ』の原画展のようすをライブ配信します。
作者の解説とともにお楽しみください。

参加費無料、だれでも視聴できます!
ブックハウスカフェのインスタグラムにてご参加ください。
https://www.instagram.com/bookhousecafelove/

2)ギャラリートーク『はるのひ』が生まれるまで
小池アミイゴ×茅野由紀(ブックハウスカフェ店長)
2021.2.20 (土) 15:00~ (約60分)

『はるのひ』の制作秘話やこれまで制作してきた絵本について、
お客様を迎え、楽しく語ります。オンラインでの視聴も可能です。

*店舗参加:定員10名 *オンライン参加:定員50名
・店舗での参加:1,000円・店舗での参加絵本付き:2500円
・オンライン参加:1.000円 ・オンライン参加絵本付き:2.500円

*要予約: ブックハウスカフェのオンラインショップ
https://bookhousecafe.stores.jp/


リンク先に現れる以下の購入フォームから選択出来ます。

上記よりご希望のコースを選び、参加費をお支払いくださいませ。

オンライン参加の方はご予約の際に視聴に必要な情報をご確認ください。
社会情勢に寄っては店舗参加を見合わせる可能性がありますので、
事前の情報確認をよろしくお願いいたします


物語の舞台となった土地をzoomでつなぎ
小池アミイゴの地域愛をお裾分けする時間

3)”はるのひのある場所”
2021.2.28 (日) 14:00~ (約60分)

作画の背景にある風景や人との出会いを作者が語ります。
大分県の山香町や福島県の昭和村などを予定

*要予約 *参加費:無料 *オンライン参加:定員90名

参加希望の方はメール amigosairplane@icloud.comまで、
件名「228はるのひzoom」で、小池宛てにご送信ください。
参加用URLを送ります。定員に達し次第、締め切りになります。


ブックハウスカフェ
〒101-0051
東京都千代田区 神田神保町2丁目5 北沢ビル1F
TEL:03-6261-6177
https://www.bookhousecafe.jp
都営三田線、新宿線、東京メトロ半蔵門線
神保町駅A1出口を出て右方向、徒歩1分
『はるのひ』作/絵 小池アミイゴ
徳間書店刊:本体1,600円(税別)
ISBN 9784198651602

本文・カバーデザイン:城所潤・舘林三恵
編集:高尾健士
印刷:株式会社東京印書館