イラストレーション1日旅
五反田-横浜-町田と巡り
人や風景に出会ってきました
五反田ではバニーコルアートへ
http://www.bonnycolart.co.jp
ボクが仕事で使っている絵の具
リキテックスやウインザー&ニュートンを販売している会社
(日本で販売のリキテックスは日本で充填してるそうです。)
5月10日に福岡で開催のワークショップ企画のための
絵の具を購入させていただくだけでなく
イベント終了後の発信などについても考えを交換してきました。
「アート」「美術」「イラストレーション」などの言葉の元に使われる「絵の具」ですが、
「コミュニケーションツール」としての可能性などについて語り倒した感じ。
真摯なご対応をいただけた伊藤さん、
ありがとうございました!
世界をハッピーカラーで塗りつぶしてゆきましょー!!
横浜では今請け負っている本の表紙の構図探し
みずみずしい質感のお話なので、
ボクの枯れた思い込みだけで描いてはいけないなと、
物語の舞台となっている横浜歩きです。
歩けば思いがけないものに出会うことばかり
それが一瞬一瞬で駆け抜け消え去ってゆく
その一瞬を描けるかどうかだな〜と
思いがけぬ収穫ばかりで
緑輝く町田へ移動
実際には横浜線町田駅からもうひとつ先で降りて
しばらく歩いた先の彦坂木版工房へ
http://www.hicohan.com
以前天然酵母パン「ルヴァン」のパンを木版画で描いた展覧会が素晴らしくて
一気にファンになった版画ユニットです。
木版によるリアルなパンや野菜やハンバーガーは
「美味しそう!」「食べたい」と思わせるもの。
ただ「上手い」ではない
モチーフに対するLOVEを感じるところが
好きだなあ〜
仕事の現場を見せて頂いたり、
これからの展開の意見交換をしたり、
あっと驚く企画を教えていただいたり。
短い時間ではありましたが、
内容のある会話を交わせた時間になりました。
まだ30代前半と可能性の塊のようなふたりですが、
「木版というものを知ってもらいたい」という
未来を見据えた啓蒙的な活動に軸足の半分を置きつつ、
「仕事」としてのイラストレーションにも貪欲な姿勢を見せていて、
同時代に生きるボクとしては学ぶ部分も多いふたり。
これからボクもさらに自分の仕事に集中してゆかねばならないタイミングで、
とても意味のある時間を過ごせた1日となりました。
お時間割いてくださったみなさん
ありがとう。
夏日の関東
いい汗かいた