「とうだい」生まれました

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とうだい」美しく仕上がり本日発売になりました。
みなさまぜひお手に取り、とうだい君に出会ってください。
http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=12572

昨晩はTISの企画の中で20冊を手渡しで販売しました。

そんな売り方がとてもうれしく思える「もの」です。

お買い上げくださっったみなさん、
末長くとうだいを宜しくお願いいたします。

今朝は息子の小学校のクラスと、卒園した保育園、
カミさんの勤める保育園へと旅立たせた「とうだい」
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半年前までは息子と歩いていた朝の保育園までの道で、
震災の次の日に書いたブログのことを思い出しました。

「灯」
http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=5598

震災直後からずっと同じことを繰り返し語り続け、絵を描き、
少なからずの必然をもって「とうだい」の原作に出会えたんだと思います。

2011年3月11日以前の10年は、
ほんと良く日本のローカルをめぐり続けた10年でした。

その10年は、その土地になくてはならない、
それこそ灯台のような人との出会いの10年。

そんな1人ひとりは「名もなき善意のひとり」であり、
ボクのようにフラフラ歩きまわることもせず、
その場所で真摯に仕事に取り組み続ける人です。

だからボクは安心して旅を続けられ、
うん、ずいぶんと甘えさせてもらってたはず。

ではボクはなにが出来るんだろうか?

絵は、イラストレーションは、
どんなことが出来るんだろう?

東日本で起きた悲劇は、
否応無くそんな命題を突きつけてくるものでした。

福岡薬院あたりの人たち
大阪の船場や北堀江で出会った人たち
京都の北の方で志の場所を営む人
熊本の小さな本屋
諫早の元気な雑貨カフェ
那須で一杯のコーヒーに命をささげる人たち
山口でひーこら言いなが営むライブハウス
青森のじょっぱりな店主が営む茶葉店
八重山の島で生きることを決めた人
大分の森に暮らす一家
今はもう失われてしまった場所もあるけれど、
そんな心の灯台の灯を頼りに迷わず歩けた先で、
今は気仙沼唐桑の小さな灯台のような店にも出会い、
近所のコーヒー屋やパン屋やなんかと同じ空を見て、
保育園や学校なんてものに再会したり、

そこで出会った1人ひとりを思い、
どうしようもなく自分らしいものを作れた。

そういうことです。

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