7月12日(火) の CAY


*「にじいろの花」第三夜

7/12 (火) open 18:00~ , start 20:00
出演:曽我部恵一 、とんちピクルス
チャージ:2,000円

・予約/問合せ:CAY
 03-3498-5790
東京都港区南青山5-6-23 SPIRAL B1
http://www.spiral.co.jp

ボクが曽我部さんをお呼びしてLIVEを創る意味
グダグダグダ〜と考え続けていて
これはきっと7月12日のライブの一発目の音が鳴るまで考え続けるんだと思う

曽我部さんはデカイフェスから声のかかるアーティストであり
曽我部さん自身が意思のあるライブイベントを企画もされていて
先日「PINK」なんてスゲーアルバム出して
その渋谷クアトロでのライブがこれまたスゲー良くて
まいっちゃってね、、
ボクの必然なんてどこにあるんだ?てね

ひとつ決定的な衝動があるとしたら
数年前に京都のSOLE CAFE という場所で曽我部さんの名前をみかけたこと

ボクはこの京都の北の外れの小さな店が好きで
ここを営んでいるご夫婦も好きで
そもそもここの店主のMさんが曽我部さんに似た顔していて
初めて会った時「似てますね〜」なんて話して
そんな店で展示やLIVEを創って
それが忘れられないものになって
何より
熱々のスパゲティーが(パスタじゃなくスパゲティー)が旨くてね〜

そしたらそんな小さな店に曽我部さんがやって来て唄うって!
たしか「よかったですね〜」なんてメールした記憶

ボクは東京に在って
SOLEで唄う曽我部さんを想像するしかなかったのだけど

それはとても勝手に素晴らしいものだと思い込んで
そんなLIVEを東京でも創りたいと思うようになった

です。

15年前に出会ったサニーデイ・サービスの「東京」の桜は
ボクの感じていた1地方都市である東京の景色そのものであり

そんな地方都市の東京の下北沢でROSE RECORDSを始められたことは
そのころ地方を廻り歩いていたボクからしたら
故郷東京に東京を愛する唄が生まれたようなヨロコビを感じ

ならばボクの住む街でSOLEで生まれたであろうLIVEを創りたいと

それが偶然2011年7月12日の青山CAYであるんだと思います

先日ちょっとお会いした曽我部さんに
「CAYくらいなら生でやっちまうくらいの感じでいいですよね」なんて言ってみたら
「はい、そうですね」と

もちろんマイクもスピーカーも使うのだけど
ハートはどこまでも生
それを1人ヒトリに手渡す感じの空間であろうと思います


「PINK」の渋谷クアトロのLIVEでの忘れられない景色

LIVEも佳境ってところでギターの弦が切れた曽我部さん
「弦が切れました」てひと言
弦を張り替える3分間くらいの時間
満員のクアトロが静けさに満たされていて
その音の鳴っていない3分が美しくてね
これこそLIVEなんだと思った

そんなのがボクにも創れるかな?

そんな素晴らしいクアトロの時間
ボクの目の前には背の小さな女の子2人が居て
2人は人を押しのけて前に出てゆくようなタイプではなく
しかし目の前には背の大きな撮影スタッフが居て
ボクはなるべく彼女たちがステージを見れるようにって
あれこれポジションを変えてみたんだけど
結局ボクも女の子2人も撮影スタッフの背中ばかりを見ていて

いつもならもうちょっと改善するようなことやっちまうんだけどね
この日の演奏の流れを壊しかねないなあ〜って
ウンジャラモンジャラ考えるだけで終わってしまった

だから
青山CAYでの曽我部さんのLIVEは
そんな2人の女の子のためにやる!つーことで
みなさんぜひ!!

いや〜
やっぱグダグダと長くなってしまった、、

そしてそんなLIVEをファンタジーにまで昇華するため
福岡から“とんちピクルス”という名のエンジェルを呼ぶ事にしました

とんちピクルスを知る人は
「曽我部さんととんちピクルス」と聴いただけで
「おおおおおおー!!」と大盛り上がり!

ボクと言うバイキンも混入して
ココロの免疫力アップ!

これは愛と言う名のテロ
ここから世界を変えてやるぜ!

なんかとんちさんの紹介の割愛具合が凄まじくて申し訳ないけど
説明し過ぎは野暮
ただアノ曲とアノ曲はやってもらいましょうね。

で、
この曲は唄えるように覚えてきたらいいね!

2011年7月12日
まったくなんでもない火曜日の夜
青山CAYで愛し合おー!!

・曽我部恵一(そかべけいいち)

1971年生まれ、香川県出身。ミュージシャン。ROSE RECORDS主宰。ソロだけでなく、曽我部恵一BAND、再結成を果たしたサニーデイ・サービスなどで活動を展開し、歌うことへの飽くなき追求はとどまることを知らない。プロデュースワーク、執筆、CM・映画音楽制作、DJなど、その表現範囲は実に多彩。下北沢のカフェ兼レコード店CITY COUNTRY CITYのオーナーでもある。多岐に渡る活動を集約し、今一度、表現主体である曽我部恵一として歌へと向き合ったポップスアルバム『PINK』を2011年4月21日にリリース。
http://www.sokabekeiichi.com

・とんちピクルス

福岡在住の松浦浩司によるソロユニット。福岡のみにとどまらず各地の美容室、カフェ、ギャラリーなどで活躍中。ウクレレの弾き語り、自作のバックトラックにのせてラップなど奔放なスタイルで人生のわび、さびを歌い上げる。警備員、映写技師などを経て、今は鈍行列車に揺られながら演奏旅行を続けている。
http://happy.ap.teacup.com/tonchi/
http://www.myspace.com/tonchipickles

コメント / トラックバック 2 件

  1. Monica より:

    ほんとに!
    とんちさんを知ってる人はこのブッキングに身悶えしていると思います。
    うちでも厨房で珈琲いれながら、
    「うぉおおおおお!」と雄叫びがあがりましたよ!
    憎すぎる組み合わせ。

  2. >Monicaさん。
    だよね〜♡

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