ソワニエでのしごと


福岡を中心に隔月刊で刊行されている食の雑誌“ソワニエ”での仕事です

今回で連載三回めの勝谷誠彦さんの食にまつわるエッセイ

ボクが数点の絵を描き
デザイナーのMさんが毎回鬼のレイアウトを施してくれています

ソワニエを責任編集されているのは弓削聞平さん

「顔の見える編集」ということでは
今までこの仕事を続けてきた中でも屈指の方

飲食に関する仕事では
雑誌やネットの情報により
小さなお店などはその経営に大きな影響を与えます

先日はネットのランキングねつ造の問題が取りざたされていましたが
その問題の根本は
情報を上げる人の顔が見えない無責任さだと思っています

弓削さんの行われている編集はその真逆
いつもご自身をさらして
一軒一軒1人ヒトリに接した上でコトバを紡ぎ出しています

そんな弓削さんの思いは
この雑誌の名前「ソワニエ」に集約されています


店とお客とがお互いを高めあう
本物の“上客”を創造させてゆこうという根性を感じる雑誌

で!
弓削さんが「旨い」と言えば
ボクはそれを信じることが出来る
そんな関係を福岡の街と人々と契約しているように思うのです

残念なのは
弓削さんが東京に住んでいないこと

だからしょうがねえ
ボクは福岡に往くのだ〜

そんなわけで
福岡にお住まいの方々には
ぜひこの雑誌を買い続けて
掲載されている店に足を運ばれ
さらに福岡の食が元気になるよう
くそーー!
美味しい思いをしやがれってーんだ。

などと江戸っ子らしくヤセ我慢するしかねぇだろなあ〜

いやホント良い雑誌です
ソワニエ

東京の方には
今回掲載の縁起良い絵をアップしておきますね〜

コメント / トラックバック 2 件

  1. 弓削聞平 より:

    いつも素敵なイラストをありがとうございます。
    そして今回、こんな熱いお言葉を書いていただき恐縮しきりです。
    まだまだ力不足で発展途上の雑誌ですが、ますます精進せねばと身が引き締まる思いです。
    今回のブログ、ソワニエのツイッターからリンクさせていただきたく思います。
    ちなみに「文平」→「聞平」なのです。ふふふ。(本名です)
    それにしても、ぼくは渡辺満里奈さんの「甘露なごほうび」(大好きな本です)で初めてアミイゴさんの絵を拝見したのですが
    まさかその後カフェウィークなどでお会いすることができ、さらにお仕事をご一緒できる日が来るなんて夢のようです。
    これもデザイナーのMさんはもちろんですが、「ソネス」やそのまわりの方々が紡いでくれたご縁だと感謝しています。

  2. 小池アミイゴ より:

    >弓削聞平さん。
    っと、、
    「文平」→「聞平」に直しておきました。。

    すみません、、
    単純なミスで、まったくもう、

    いやいや、Hanakoの満里奈さんとの仕事では、
    ボクの誤字脱字に編集部のみなさんをズイブン煩わせてしまって、、

    ソワニエではそういうことのないよう気をつけていたら、
    こんなところに落とし穴が、、

    そんなわけで、
    ソワニエの現場で活躍される皆様に負けない絵
    これからも頑張って作ってゆきますねー!

    ただ、
    福岡で食い倒れたい。

    それこそが本心であるのですが、、

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