先日は上野の東京都美術館へ

埼玉県の川口市に在る
社会福祉法人みぬま福祉会川口太陽の家工房集の展覧会、
工房集作品展「生きるための表現」を見てきました。


東京都美術館のリニューアルに伴う公募に入選
第1回目の企画展として開催された展覧会は
みぬま福祉会全体から集めたメンバー118名の
膨大な数の作品で会場が埋め尽くされていました。


いわゆる「障がい者アート」なんだけど
その展示の仕方に心意気を感じるから

誰が描いた(作った)なんてこと関係無く
ともかく面白い!


それにしても
作風の懐が深いなあ〜

作者もすごいけど
この作業に立ち合うスタッフさんも
すごいなあー


こんな作品の面白さから
福祉というものにアプローチする道
見えたような気がしたよ。

そして、

PUNKに振り切れた作品で触れることで、

たとえば、
ヨーロッパの有名な絵を見るために長ーい行列を作る人たちや、

上野駅駅前の景色も、

彼らの作品のように思えたなあ〜

でもって、
ヨーロッパの有名な絵を見るために行列を作る人たちのうち、
10分の1くらいの人が、隣りのギャラリーの「集」の展覧会ものぞくようであれば、
世の中は10倍くらい面白くなると思ったよ。

今進めている世田谷の生活工房でのアトリエブラヴォでの展覧会に向けて、
少なからずの刺激ももらえた展覧会。

いつか集にも行ってみよう!

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