恵比寿ガーデンヘンヴン!


10月6日は恵比寿ガーデンプレイスを中心に3日間開催された「恵比寿文化祭2012
その中の企画のひとつとして“小池アミイゴの誰でも絵が描けるワークショップ”

文系PUNKな発想の渋谷大学のご協力を得て
懸念した通りの残暑な炎天下、誰もが汗も絵も“かいた”午後となりました〜!


ちっちゃい子の参加が多く、
マジで熱中症が心配、、

しかし、それを弾き飛ばす勢いで絵に熱中!
と言い切れたらいいけど、


地方とはまたちょっと違った感じで“シャイ”な恵比寿KIDS

なんとか全員にスイッチが入ったと思ったら、
フェイドアウトする子がいたり、
片やどんな街の子より大胆だったり。

おとうさんおかあさんとのコミュニケーション
それが多様のような、マニュアル的なような、

あっちこっちに子育ての足場がある感じとでも言うのかな、
それがカオスを生む。


ともかく、ちっとも一筋縄ではいかない感じで、
そうか、そうだ!笑うしかないのだ。


ともかく1人ヒトリのやってることが可笑しくて、
ずっと笑っていたなあ〜


でもって、気がつけば主役はおとうさんおかあさん?


確かに、ボクのワークショップ、
特にコドモウエルカムなヤツは、
子育て期間中のお母さんがひと息つける時間であればなあ〜と思っているのだけど、


東京恵比寿は、ひと息つく前にひと暴れ!
そんな感じのマインドだったんじゃないかな?


「よごれても良いカッコウで」と伝えてあっても、
けっこうオシャレしてきたみなさん。

だけど、お子さんが絵の具まみれになってゆくのを後押ししながら、
自分の心に絵の具をぶちまけているような感じがしたな〜。


ボクはそれを否定するのでなく、
なんかとても可笑しくて、その可笑しさの先になにかとてつもなく面白いものが生まれる、
そんな予感がしたんだ。

いや〜〜可笑しかった!
可笑しい恵比寿ならではのワークショップ終了!

そして、
疲れた〜〜

バタンと寝転がれば恵比寿タワー

バブル期に計画されたビルは
男性のチンポコのようなイメージだね!

薄暗かった恵比寿のビール工場の跡に
ヨーロッパみたいな町並みをこさえて
そこを歩く人々はハイセンスでオトナななんちゃらかんちゃら、、
そんな思惑もしなびた今、

失われた20年の先で、
地べたに寝転ぶ人々。

若い男子くんたちが輪になって寝転ろぶ草食な風景。

なんだかとても女性的な発想。
それが今なんだろね。

こんなもの、
当時アルマーニスーツに身を包み
なんちゃらコンサルタント名乗ってたヤツに
想像することは出来なかったろうなあ〜。
そんなこと1人で考え、笑ってました。


うん、なんもかんも可笑しい。

そんな場所でみんなと絵を描けたこと、
うれしかった!

でもって、またやってみたい。
ていうか、もっとやらねばならないよね!きっと。

2012
1006
PEACE!!

コメント / トラックバック 2 件

  1. 三浦 貴子 より:

    ふと
    あの日を思い出し、キーワード検索してクリックしたのがこのページだった。
    親子で楽しんだ1日の様子が語られている。なんだか、不思議な気分。
    子どもはどんどん大きくなり、ヤンチャの芽はどんどん伸びて…あの日のママはもっと、優しく寛容だったかなぁと、苦笑い。
    あの暑さと、ハジけるお兄ちゃん、本能のままに動いていた2歳になる前の弟。負けじと塗ったくる私。を思い出した。
    みんなで描いた作品やや越えで仕上がった息子たち。
    本当に楽しかった♡
    ステキな思い出をありがとう!と改めて伝えたくなった。
    覚えてらっしゃるでしょうかね〜?
    恵比寿ガーデンプレイス 2012

  2. 小池アミイゴ より:

    >三浦 貴子さん。
    暑かったですよね〜!
    それ以上に熱かった!!
    覚えてますよ〜、すごかったすからねー
    なかなかあの日を超えることは出来ず、
    でも、あの出会いがその後の一期一会を
    意味深くさせてくれてるように思います。

    で、そうですか、
    寛容が揺らいでいるかも、ですか。

    しかし、
    ニイちゃんもいよいよ人格が立ってくるころだと想像しますから、
    寛容とは別の「技」が必要になってくるかもですね。

    そうやっているうちに、
    もしかしたらさらにニイちゃんになった時、
    小さい子たちを解放させるようなワークショップを開催するような人に
    育ってくれてるかもですね!

    その前に、
    またボクのワークショップに参加してくれんかなあ〜
    再会してみたいなあ〜

コメントをどうぞ