送られてきたものは


先日、両手に収まるくらいの段ボール箱が届きました

福島県内の放射線量の高い地域で暮すコドモたちを
線量の低い地域へ連れてゆき
屋外で思いっきり遊ばせる移動保育を重ねておられる
「ポッケア」移動保育プロジェクトからの小包

READY FORのクラウドファンディングで
「移動保育に使う大型のバスの購入代金」を呼びかけたところ、
目標の150万円が成立!

ボクはこのアクションに
昨年の個展でみなさんから預かった募金を寄付。

そのお礼として
移動保育に参加のコドモたちの笑顔が記録された写真集やDVD
バッジや手作りのキャンドルを届けてもらったということ。

箱を開けて「うれしいなあ〜」と思い、
しかしすぐに、
日々移動保育という、とぉ〜〜〜〜っても大変な現場に身を置かれる中で、
これだけのものを準備し梱包送付する手間を考えたら、
なんだか申し訳ないような気持ちにもなって、、

ただ、そこでもう一度想像力を働かせ、
自分が逆の立場であるとしたらどうだろうかと、

こどもたちの笑顔が語ることは
「どーぞボクたちを忘れないで!」という叫びではないかと、

「今回のお気持ち、どーぞ身近な場所でも育んでいってください」という
移動保育主催者からの強烈なメッセージではないだろうかと、

そう思ったのです。

うん、美談で終わりにしてはいけない、
ここからスタートなんすよね!!

今回のバス購入に際して、
寄付金の額によっては名前が車体に書かれるとのこと。

ボクがSNSを使いこのアクションを紹介したところ、
賛同してくれた人が何人もいて、
その中のお1人が、
名前を載せるより、ボクの描いた日本列島の絵を載せてくれと提案。

こんなアクションを継続してゆくための、
被災地からこちら側の人にとってのアイコンとなってくれるのであればと思い、
ボクも賛同。

昨年多くの方のご賛同を得て集まったお金、
きっとコドモたちの笑顔を載せて走ってくれるでしょう!

みなさん、ご協力ありがとー!

そして、ボクはいつか移動保育のたどり着いた先でコドモたちを待っていて、
一緒に絵を描くと言う夢を買うことが出来たのでした〜!

peace!!

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