昌福寺さん、ありがとさん。

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今年の夏は山梨県南巨摩郡富士川町のお寺さん
昌福寺さんからお誘いを受け個展「東日本」を開催

その前後でなんやかやイベントもあり
不信心者のボクだけど、山梨に足繁く通う中
地域での表現やコミュニケーションのあり方を考える
ありがたいチャンスを得ました。

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7月13-14日はえみおわすの展示販売会とbaobabのLIVE
夜には薪ストーブを作るチェコ人のイエルカさんのワイン会などなど
昌福寺の縁起に由来する発酵文化を軸に、
「衣食住歌」な時を紡いでおりました。

ボクの個展は7月25日から
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ボクの絵を展示する上で
昌福寺さんは少なからずの負担をされて
受け入れ体制を整えくださいました

昌福寺に併設されたカフェ anuttaraでは
絵本「ちいさいトラック」の原画展
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期間中は鎌倉と甲府に店舗を持つナチュラリアさんが
美味くヘルシーな総菜や野菜の販売とともにガッツリメシを提供
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ヘルシーだけどガッツリ腹持ちする直美メシ
猛暑に効きました!

7月25日は昌福寺の境内で夏祭りで
コドモたちと絵を描くワークショップ
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地域のコドモたちがわらわら集まる中
ボクは地域に対して完全なる異物として混入

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いつの日か
遠い夏のクレージーな記憶として思い返してもらえたら
今の時代をちょっとは楽に生きられるかもね

それにしたって
すごい作品が生まれたなあ〜〜
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うん、すごい!
この調子でがんばれ!山梨

8月17日は平山佳子さんの江戸小唄とうちのかみさんの小料理会
昌福寺の書院の端正な空間を使いオトナの不良遊び
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もっとも集まってくださったのは地域の年配の方が中心で
小粋な江戸小唄に触れたあとは
住職の湛教さんによる説法会みたいな感じにもなり
なるほど、地域に必要なものってこういうこもあるなあ〜と発見の夜

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かみさんの小料理メニューは
・焼き茄子とおくらのおひたし
・鶏ツクネと色々野菜スープ
・あさりの酒蒸し
・わかめイリチー
・だしまき卵
・浅漬け
・鶏のから揚げ
・肉詰めピーマン
・ポテトサラダ
・おにぎり
・トマトとわかめの梅みそかけ
・あさりにゅうめん

野菜は山梨産の力強いところを
昌福寺さんにチョイスして頂き
ワカメとアサリは今年からご縁を頂いている
宮城県塩竈の共栄丸水産さんから直送して頂きました
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ワカメは「シャキシャキワカメ」としてブランド化を進めているもの
肉厚だけどシャキシャキとした食感が心地よく

ならば
沖縄の家庭料理“クーブーイリチー”の“クーブー(昆布)”をワカメに置きかえ
シャキシャキした食感を生かしつつ
出汁と豚の旨味ひたひたな一品に
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これ、めちゃくちゃ美味かったので
みなさんぜひ真似してこさえてみてくださいね〜!
(一晩たってワカメがクタクタになったのをメシにかけて食っても美味かった!)

アサリは松島湾の海底から掘り出したもの
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松島湾を囲む豊かな土地の味わいが詰まったアサリ

東日本大震災の津波被害で大打撃を受けた土地の漁師さんにとって
牡蠣などと共に復興への誇りが詰まった味でもあります

その茹で汁を出汁にした あさりにゅうめん
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あさりの旨味がしっかりしているので
ほとんど塩気を足す必要もなく
松島湾の海の恵みを旨味と風味として楽しめました

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絵や音楽と食事を結びつけるようなイベントは 
お互いの良さを打ち消してしまう場合も多く
以前と比べたら開催に慎重になっています

しかし今回は昌福寺さんの熱意と
お寺という装置や江戸小唄という表現の揺るぎなさのお陰で
思い切ったことが出来たました

大切なのは
人と人の間に信頼を構築すること

ささやかな唄会でボクらが感じることのできた
人と人との豊かな信頼関係みたいなものをたぐってゆくことで
1人ひとりの感性に響く東日本の景色にも出会えるはずで

そんな信頼を足場に
塩竈をはじめ東日本の各地に足を運んでくださる方がいればなあ〜だ

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そして最終日8月18日は
anuttaraでオトナ向けのワークショップ

表現の出発点にみんなで立ち
ともかく手を動かす中で
地方で奮闘されている方々の感性に触れることも出来

そこで生まれた作品とともに
ボクにとってこそサプラズな時になりました
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昌福寺での個展開催中には
今年の春にやはり個展「東日本」でお世話になった大阪の池田のLargoから
オーナーさんがわざわざ訪ねてきてくれたり
ボクの生活圏にある天然酵母パンのルヴァンが出張出店してくれたり

昌福寺での発想の交換とか情の確認とか
インターネットの時代であっても
実際に足を運ばなければわからないことばかりだよな〜って

あらためてそんな人の情を感じつつ
地方ならではの発想や感性に触れられたこと
やはりボクの財産になったし
このお礼は作品に昇華してゆかねばです

でも
滞在中お寺の中をかけ回り
ご住職一家のにいやんねえやんにもまれまくっていた
うちの息子にとってこそ最高の夏だったはず
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いや、
こういうことの本質はそこだぞ〜
きっと。

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これだけの取り組みは並大抵のことではなく
しかし笑顔の現場を提供し続けてくださった昌福寺ご住職ご一家のみなさん
フライヤー等で美しいデザインを提供してくださった小熊さん
準備から会期を通してご協力頂いたみなさん
良い夏、ありがとうございました!

ほんと
もう次の作品を描きたくてしかたねーっす

2013夏
PEACE!!

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