110週め。そして、息子の学校が休校になったので。10週め。

今日は2011年3月11日から3,349日
478週3日
9年2ヶ月
110回目の11日です。

先日宮城県気仙沼の唐桑からと長崎県諫早からお手紙頂きました。
震災後知り合いになった人と、震災後の義援の心を支え合った人。
コロナ禍にあって、ボクや家族のことを気遣ってくれ、
それぞれ直面する厳しい現実の中でのやりくりについてなど、
丁寧に綴ってくれた手紙です。

思いやりのある丁寧な言葉の交換でしか解決出来ないこと、
創造出来ない未来があること、震災からの年月で身を以て知り、
今は東北の多くの友人から頂く気遣いの言葉に生かされているボクです。

こうして得た良きマインドは、それを必要とする人に手渡しして行かねばです。

そんなこと考えていたら、Stay Home アイコン、47都道府県分作ってしまいました。
これらはグーグルドライブよりダウンロード出来ますので、
必要とされる方は自由に発想されお使いくださいませ。
https://drive.google.com/open?id=1mRKqvLmTqmOqJX2n……j3_koS4n-p

ちなみに、今回アップしているのは唐桑と諫早のアイコン。
どちらも美しい土地。そして愛しい人との思い出。
みなさん、ほんと元気でまた会いましょう!

そして、息子の学校の休校は10週め。

2020年5月4日

休校64日め。
お向かいのおば様が庭で育てている茶花を摘んできて、息子に見せてくれたのを頂いたので、花瓶に生けて描きました。

しらん
白花しらん
さんずあやめ
ふたりしずか
なるこゆり

控えめな色の花ばかり、
とても清々しい風景です。

その他、

なつえびね
ほうちゃくそう

聞いたことの無い名前の花ばかり。
このまましぼんでしまわなければ、明日も描いてみようかね。

物心ついた頃からご近所さんに挨拶をさせている息子のおかげで、
地域がとても近しいものになってます。

お向かいさんは息子の学校の先輩。
空襲で焼けた校舎の前の青空教室で学んだのは小学一年生の時。
いつも目にしている庭木は、空襲の焼失から逃れたものだって。

そんな方が息子に温かな心遣いを下さるありがたさ。

東北で、沖縄で、台湾で、お年寄りのありがたさに触れてきて、
しかし、東京だってちゃんと付き合い言葉を交わせば、
そこには貴重な経験をされてこられた豊かな人生に触れることができる。

今は厳し時だけど、そんな中でも新たな価値観は掘り出して行けるねっ!
てか、行かなくちゃ。

昼前の雨が上がると、かみさんが外の空気が気持ちいいから出ておいでと息子を呼ぶ。

ボクはなんだか疲れがドドドと押し寄せてきて、
ちょっと横になっていたのだけど、ガマン出来ず外に出て、
日課の息子とのリフティングチャレンジ。
身体ヘロヘロのはずが記録更新44回!
両足交互でも22回を記録。

なるほど、少し体の力が抜けてるくらいが良いのか。

息子はアリや毛虫を追いかけたり、
植え込みで見つけて小さな巻貝の正体を調べたり、
そうそう、録画しておいた学校未来少年コナン」は家族みんなで盛り上がって見たり。
学習以上に学び多き日々なのだ。
・インスタ> https://www.instagram.com/p/B_xMuJsFYbW/

2020年5月5日

休校65日め。
日課のリフティングチャレンジの際に見つけたご近所さんの庭に咲くシャリンバイの花を描きました。

シャリンバイ、別名モッコクモドキ。
沖縄でテカチ、奄美でテーチ木と呼ぶそうで、バラ科の植物。
奄美では大島紬の染料をこの木の葉から作るそうな。
しかも、葉っぱは湿布のようにして使われ、硬い幹は槌などに用いられるって、とても有難い木なんだ。
などということを、小学5年と調べて覚えている。

今日の午後はしばらく会えていない息子の同級生たちとzoomミーティング。
子どもの日だね〜。

しかし、PCの画面に最大21名の五年生の顔が並ぶと、可愛くもあるが、
ともかくみんな勝手にわちゃわちゃ話して、、

で、オレが隣で何か言うと「とーちゃんは関わるな」バリア張り巡らされ、、
この学年、思春期の兆候がなかなか見られない珍しい世代らしく、しかし、そろそろそんな芽生えもありや、無しや。

ともかく子どもっぽいけど素晴らしいヤツら。大好きだぜ!

と併せて、zoomに参加しない人の、出来ない人などにも思いっきり想像力を働かせててゆかなくちゃぁね!

今日は1日の間で三度、NHKの筋肉体操に出会ってしまい、
それぞれフルセットやってみたら、
今はかなり足腰ワナワナしちゃってます。

が、これから一気にやってゆかねばならぬ仕事ばかり。
頑張らねば。

2020年5月6日

休校66日め。
いつもサイコーの現場を共にしている編集者から、ポピーの花が咲いている写真が送られてきてので、ポピーの花が唄われている曲「アマポーラ」の詩を、10年ちょっと前に僕が身勝手に訳したものを返信。

PCのあっちとこっちでフフフなんて笑い、
ならばと、そんな気持ちのまま描いてみました。

訳詞は後半を手直し、
10年ちょっと前よりさらにいい加減な人間になれていることに、イエイ!

・インスタ> https://www.instagram.com/p/B_2YxbLF5Ph/

午後は雷雨の東京渋谷区。
いつものリフティングはお休みにして、昨日に続き筋肉体操。

そして息子家庭学習の隣で、大量のラフ制作。
のつもりが「キングダム」にハマる親子。
でもまあ仕事はなんとかはかどったかな。

夕方に上海から電話をもらい、
COVID-19に関連してたイラストレーションの展覧会など提携してゆこうと
アイデア交換。

今必要とされること、
アフターコロナで必要とされるであろうこと、
必要としている人に確かに届けられるよう脳みそハードワークさせなきゃね!

1枚の絵やイラストレーションの力、
馬鹿みたく信じています。

あらためてアマポーラ。
息子も楽しんで描いてくれたみたいだけど、
朗読は晩めし直前で早口。

腹が減ってはしかたねえ。
これも生活だ。

2020年5月7日

休校67日め。
家の階段下の物置の隅っこの暗がりで咲いているオニタビラコの花を描きました。
5月に入り草木が一気に育ち始め、物置前もシダやツタやドクダミなどがワサワサし始め、そろそろ草刈りしとかなきゃと。息子にも手伝わせようとしたら、この花かわいいね〜!と。
こんな薄暗がりで、小さくも鮮やかな花咲かせちゃってさ。しかし名前は鬼田平子。

ちなみに小鬼田平子は春の七草のホトケノザ。

で、鬼子さんは残してゴミ袋いっぱいに草を刈って、その後大家さんの庭木を一通り見て、柚の花を発見したり、そろそろディジーが開花しそうなことに気がついたり。
そんな時間が息子の鼻歌の「イエローサブマリン」や「明日があるさ」で彩られている楽しさ。

ほんと、日陰のオニタビラコのような一家であるぜ。

などと呑気にしてるも、日本各地の友人の窮状も聞こえてきて、今できることしたり、アフターコロナには花の絵を送って展覧会でもしてもらい、三密を避けながらもドカンと集客してもらえるよう、とりあえずしみったれた花の絵を描いたり。

大声でいい事叫ぶような表現もあるだろうけど、その辺の日陰に静かに咲くも、確かな根を伸ばし1人ひとりと繋がってゆくような表現は、持続可能な関係構築の力になることを、震災以降の経験から身に染みて知っている。

事前に目的めいたことは言いたかないが、小さな声が聞こえなくなるのは嫌だから、自戒の念を込めて言葉にしておく。

ちなみに、いつもはインスタとの連動だけど、インスタはこの絵のヘナチョコな魅力が伝わらないので、こちらはフル画角でポスト。

2020年5月8日


休校68日め。
ベランダで咲いたダールベルグデイジー、去年に続き開花、しかしとりあえず一輪だけ。その一輪が日陰から日の当たる場所に茎を伸ばしている姿がカッコ良くて描きました。
明日以降もっと咲くかな?

今日は息子の矯正歯科日で、3週間前と同様に家と渋谷の先の往復を2人で走ったり、立ち止まって草木を見たりでした。

名前を知らない花に出会うと、いちいち調べて、
ツタバウンラン
トキワツユクサ
マメグンバイナズナ
コマツヨイグサ
ムラサキゴケ
なんて言葉を知り、

何故か穂を実らせていた大麦にとりついているてんとう虫とその餌になる小さな虫を観察したり、
シロツメクサとムラサキツメクサの違いを確認したり、
毎年見ているツバメの巣がどうなっているか気にしたり、
アスファルトから生えているノゲシがどうなっているのか心配したり、
人との接触を避けた道は飽きることなく、そして東京の空気は相変わらず綺麗で、
夕日を浴びた風景の美しさは、ほんと生まれて初めて見る東京の姿であるなあーと感激。

そしてあらためて、コロナで鬱っとしてる世界で代々木八幡の壁画のブラッシュアップしておいて良かったと実感。

が、この日の1番の出来事は、家のドアにへばりついていたカメムシ。
この大きさのものをここで見るのは初めてなので、息子と大いに盛り上がる。

と、良い詩が閃いた!

一気に書き上げ息子に渡すと、あまり気が乗ら
ない、
「屁」の描写が嫌なんだって。

俺にとってはサイコー傑作だったのだがーーー!

ちなみに、zoom会議のこと書いてるけど、これはそれをけなしたりしてるのでは無く、あくまでもカメムシとの関係を語るツールとしてでありますよ〜。

・インスタ> https://www.instagram.com/p/B_7h61XlE5K/

2020年5月9日


休校69日め。
昨日の息子の矯正歯科の帰りに見たシロツメクサを描きました。
白い花を見ることは、鏡を覗くのに似た感じがします。
その日どんな心持ちであるのか、
それによって白い花は表情を変えてくる。

その辺はあらためて、息子との詩の朗読に反映できたらいいな。

そしてシロツメクサ。

これは特に特別な心持ちで臨まなければなりません。
東日本大震災発生直後からの興奮状態の荒熱を冷ませてくれ、
自分のサイズで続けてるゆけることを、
風に煽られながらもフワリ指し示してくれた大切な花と人との記憶。

あれから年月を重ねた今思うのは、
もっと優しく穏やかなものが描かなきゃと、
もっと強く逞しく根を張らねばということ。

そうして、偉ぶること無くペラペラと、さらに軽やかに生きる。
絵も生き方も、まだまだだなあ〜。

が!
毎日のリフティングチャレンジ、
今日は右足記録更新手前の43回。両足交互で記録25回!
息子は綺麗に11回で記録更新。

2020年5月10日

休校70日め。
母の日、本来は赤いカーネーションを描くべきですが、想像力が枯れぬようにと白いの描きました。

今日は1日机にかじり付いていなくちゃならないようなことばかり。
やるべきことが出来てるのかどうか心配だけど、と
もかくやるべきことやらねば。

夕方に息子と近所の花屋さんへ。帰りに息子同級生の家族と久々の再会。
え?えーと、もしかして、
「はい、〇〇です。」とマスク越しだけどしっかり自己紹介する小学5年生女子。
久々会ったけど、大きくなったね〜!
奥さんかと思ってしまったよ、、

息子の身長133センチ。
彼女は147センチ。

『よその子とゴーヤは育つのが早い』とは
博多華丸・大吉の名言だが、
うん、実感。

しかし嬉しいなあ、子どもたちの確かな成長。
休校はまだ続くけど、ほんと元気でまた会おう!

・インスタ> https://www.instagram.com/p/CAAt7GylJQx/

息子の学校が休校になったので。9週め


2020年4月27日


息子休校57日め。
近所の花屋さんの店頭で風に揺れていたネモフィラの花を描きました。
うーん、見た印象と違うかも。
そもそもいつもなら描かないタイプの横文字ちゃんの話。
しかし、この花屋さんはどんな時も変わらず街に向かって端正な姿を示してくれている。
そんなんが嬉しくて、有り難くて、リスペクトを込めて描いてみました。
この花屋のある三叉路には、やはり街の誇りであるパン屋があって、街の人間交差点であるコーヒー屋があって。
そんなみんなの頑張りは、街で生きる人たちにとっての灯台のようなものなんだと思っている。
今日はそんなお店のスペースをお借りして動画撮影。
家に籠らなきゃならないオトナにも子どもにも、家で絵を描く楽しさを伝えられたらいいな。
イラストレーションってものがこの世にあることを知ってもらい、もっと楽しんでもらえたらいいな。
なんて願ってやってみたけど、語ろうとしていたこと全ては語れず、、
至らぬところは編集の力に頼るしか無いぜ、、
こうしたことは本来人と向き合いやることを原則としてやってきたこと。
そもそも異常に照れ屋なオレがなんで人と向き合ってきたのか。。
諸々自己矛盾を抱えながらも、ひとつ言えるのは「カッコつけてる場合じゃない!」
もちろんギスギス言葉の投げ合いなどしてる場合でも無く、自分の手元で出来ることはなんでもやってゆかねばと、その後も何人かの人と言葉を交わした1日。
息子は学校から出された時間割で家勉に明け暮れ、ガクッと寝落ち後、いつもより大きな寝息を立てて寝ている。
この世代にも大きな負債がのしかかってくる未来。
自分の生きる道は自分で切り開いてゆける人になってもらわねばならないし、それでも困難に行手を阻まれたら、例えば、たった1本でも紙に思いっきり線を描いた喜びの記憶が有れば、それは困難なを乗り越える力になるんだろうと、自分の拙い経験からでしかないが、確信的に思っているのです。

などと熱く語ってしまったが、明日花を描くためのボードが無い。
通販で購入済みだが、現場の手が回らぬそうで届かない。
しょうがねえ、過去作を潰すして描くのだ。


2020年4月28日


休校58日め。
近所の薔薇を描き、しかし、夕日が綺麗だったのでコレではダメだと思い、
潰して、描いて、潰して描いて、わけわからなくなったところで晩メシでした。

いつも描いている木のボードのストックがなくなり、仕方ねえ、
過去にオレンジページの肩こり解消特集の際、ミレーの落穂拾いのパロディで曲がった腰をストレッチしている農夫を描いた絵を潰しました。

その辺のスタートからして熱量高すぎたかなあ、、

そして改めて、薔薇のような花より、その辺に咲いているペンペン草みたいなのが性に合っているのだと気づき、夕日以前の絵でも良かったのではと気づき、覆水は盆に帰らぬことも、今日の夕日は今日だけのものなのだととも気がついた、有り難き1日だつたと、自分に言い聞かせています。

息子は学校から示された時間割りで勉強しているので、今日も詩の時間は作らず。
これもまた仕方ない。その分夕日が綺麗だったのだ。

2020年4月29日


休校から59日め。
1日バタバタとしてしまったので、3年前の5月に初めて行った会津若松で見たムラサキツメクサの絵をアップ。

この季節の会津の色彩の、てか、光の美しさに対して、俺の絵は全く追いつけていない、、何が足りないのだろうなあーと考えていたら3年経っている。

ただ、この3年で深まった福島とのご縁、出会った多くの皆さんから得たもので、今生かされているいる自分てものもある。

だからやはり美しいものを作ってお返ししてゆきたいのだが〜〜、、
そんなこんなは全て日々の積み重ねの先にしか無いのだ。

息子は日々色んな情報を手にし、理解できぬものはなんでも聞いてくる。
たとえば、トランスジェンダーは男性と女性以外の性別なのか?
もしくは、北方領土はどうしてこうなってしまったのか?
それに対して必死こいて答えます。
わからぬことがあれば一緒に調べます。
それでもわからなければ、考え続けようと話します。
今日は界面活性剤について調べ倒しました。
そんなわけで日々あっという間に過ぎてゆきます。

そんな中、小山薫堂さんのスタッフと必死こいて構築したプロジェクトが動き出しました。
会いたい人に会えない今、手紙を書いて送ったらどうだろうかって企画  
#手紙にしよう
https://andpost.jp/project/tegami.html
くわしいことは後ほど。
リンク先に飛べる人は、まずは掲載された絵を楽しんでみてくださいね〜


2020年4月30日


息子休校60日め。
4月30日、ベランダの復活咲き菜の花がこの4月の希望だったなあと、さらに成長した姿を描いておきました。
(インスタだと全体を見てもらえず残念、、)
色んな花の名前を覚えた息子、今日はカタバミがかわいいね〜と。オヤジとの会話をそのまま詩にしてみました。
朗読では「ばみ」の部分をしっかり発音した方が伝わるぜ、なんてアドバイスするも、そんなのわかってるって顔するばかり。
もはや師匠だね。
リフティング練習中に通りがかった同級生のお母さんに「大人っぽくなったね〜!」なんて言われるが、そりゃそうだろう、家ではカーチャンに続く地位。
学校に通っていたらまだ子どもでいられるのだかなあ〜。
もしくは、俺が聞いていたコリーヌ・ベイリー・レイに興味を持ち、ならば彼女の前夫が亡くなった直後のアルバムも聞かせると、なんか切ないねえだって。
もしくは、台湾の客家の若者たちの音楽に興味を持ち、そのリズムが気持ち良いとかね。
学校の「学習」は心配かもしれないけれど、2020春ならではの学びが将来どんなふうに生きて来るか楽しみ!
iPadに入っていた昆虫冒険ゲーム、バクダム2のストーリー展開に涙している10才くん。

インスタ> https://www.instagram.com/p/B_m9sRBFYEv/


2020年5月1日


休校61日め。
そして5月。夏蜜柑の花が咲きました!
2週間ほど前に白い蕾を見つけてから、息子に変化してゆく香りをかがせたりしつつ、今か、今かと待ちわびて今日。
開花したのは三輪ほどだったけど、ともかく開花の喜びに取り乱した一気描き。
これからさらに花が開くのを追って描いて行くつもり。
今日は休校がさらに5月31日まで延長となり、気持ちをリセットしなければと思っていたら、息子がロボットを作るって。
10歳だと今まで以上に技術的なアドバイスが出来る。
カッターの上手い使い方とか、ボンドの適宜な貼り付け時間とか、水張りテープの活用とか、絵の具の塗りやすい水分量とか、どうしてもベランメイな職人口調で語ってしまうも、本人は映像研の浅草氏に心酔しているので、なんだかとてもコミュニケーションがスムース。
で、そんなやりとりを超越した、10歳のデザイナー資質を感じさせる引き算のクリエイティビティに、初夏の笑みがこぼれちまうわいねえ。
ロボくん、いい顔だあ〜。


はじめアトリエに息子を招き入れ、それぞれの仕事をしていると、俺にも良いインスピレーションが湧いてきて、3ヶ月ほど触っていた絵が一気に「絵だ、」と俺に呟かせるフェーズに駆け上がった。
そんな輝かしき気持ちのまま黄金のロボットくん、夕陽に晒して見たら、なんだか切なく美しかった。
ところで、経済活動が極端に抑えられているからだろう、東京の空気がとても綺麗なことを肌で感じた2020年5月1日。
そんなもん感じてる場合では無い人ばかりの今だが、しかし、この空気の気持ちよさは、こここら未来を生きるための何かの基準として記憶しておけたらいいなと思った。

インスタ> https://www.instagram.com/p/B_pf0oslomX/

2020年5月2日


休校62日め。
息子と昼メシを買いに近似のアルゼンチンサンド屋へ。
昨日気がついた「今の東京は空気が綺麗で、目に入る草木が美しく見える!」ことから、家からわずかの距離だけど、道端で目に入る草花の名前を呼びながら歩いてゆくと、アゲハを発見。
これくらいのことを思いっきり喜んでくれる息子。
その視線を追いかけることで、俺が見過ごしてきた美しき構図を多数発見。
そして、アゲハが蜜を吸うこの花の名前を知らぬことを知る。
今日はRCサクセッションというバンドをやっていた忌野清志郎さんという人の命日であることを教える。
そうそう、清志郎さんはこの街の坂の途中にも住んでいたんだ。
その人がどんな人だったかの問いには、
人が無関心でいることを許せなかった人。
そう伝えてみた。

朗読は、今日ばかりは親のエゴだ。
ごめん、息子。
インスタ> https://www.instagram.com/p/B_sWK4-FoEf/

2020年5月3日


休校63日め。
風の強い日曜日。ベランダでポチポチ咲いている野イチゴの花が吹き飛ばされそうだったので、これは描いておかねばと、狭いベランダで強風に争い筆を走らせませた。

この花、なんだか息子っぽいなって、放って置いても次の年また鼻を咲かせてくれて、毎年ささやかな喜びを届けてくれる花のありがたさ。
この後花がひとつ散ってしまったのだが、、

今日は寝起きから出来る限りメール連絡。
いろんな人の今に触れておくことで、いろんな人とのコミュニケーションを豊かにつないでゆく力に変えられたらいいなと。
そうしたことで1日の半分は過ぎてしまうも、焦ったってしょうがない。

窓の外からグルグログラグロみたいな鳴き声が聞こえてきて、これはカラスなのか、それともなにか他の生き物なのか、そんな家族となんちゃーない会話で、ほぼ呼吸できる。
が、季節が晴美から初夏に変わ流タイミングで、鳥たちのの鳴き声が変わること語る俺の顔は、ちょっと偉そうではなかっただろうか。。

でも、この季節の明け方に「好きだ!好きだ!」連呼する小鳥がいること、「ギリギリギリギリギー」とネジを巻くような音を立てる小鳥がいること、みんな知ってるだろうか?

オレは知っている。


息子の学校が休校になったので。8週め


2020年4月20日

休校50日め。
カミさんが宮城県塩釜の千賀ノ浦産のワカメでスープを作ってくれたので、
生産者さんである共栄丸水産さんのSNS見たら、塩竈神社の塩竈桜開花のポストに出会い、
2013年春に共栄丸さんと描くことを約束した塩竈桜を描くことに。

しかし、描くの難しい!!

「描いて」て言われたから、塩竈まで見に行ったんだけど、
あまりの豪華さに圧倒された7年前のGW。

いつも描いているのが、その辺に勝手に生えているような花ばかりで、
こんな豪華な花を描くマインドが揃っていない、、

そもそもこんな「この世のものとも思えぬ美しいもの」を
誰にでも「しおがまざくらだ!」と思わせる術を持ち合わせていないのだ、、

だから、どう描いたら良いのかの答えが分からない。

ただ、描かないでいれば失うものばかりだろう。

今までの価値観じゃ語れぬことばかりの今、ともかく描いてみた。

そんなだから、息子が学校で教科書をもらってくる日だってこと、忘れていたよ〜〜、、


2020年4月21日

学校休校から51日め。
昨日1日雨に濡れてた釣鐘水仙を描きました。
別名シラー・ヒスパニニカ、もしくはシラー・カンパニュラータなんて名前もあるみたい。
元々は自生種として、ヨーロッパやアフリカの温帯地域に分布していたとのこと、見た目以上にタフな植物のなのだろうかね。

ともかく、雨に打たれている姿がセクシー。

カミさんの務める保育園も休園になり、息子ケアは1人でやっていた時より分散されるが、もはや1人でやっていた1ヶ月ちょいの感覚が、日々変わってゆくコロナの状況で上書きされて、遠い昔のことのよう。

ともかく必要な人とのコミュケーションを重ねていると、1日はあっという間。

みんな初めての経験の中で不安も恐れも戸惑いもあるだろうから、
ともかくひと言ひと言を大切にしたい。
のだが、このスピード感に振り切られぬようしがみついてゆかねばでもある。

そんな中、息子とのテレビ体操だったり、リフティングの練習の時間はめちゃくちゃ気分転換になり、救われる〜。

今日も通りすがりの方とたくさん挨拶を交わしたし、
リフティングも新記録の37回。
よしっ。

2020年4月22日

学校休校から52日め。
息子と学校に教科書を取りに行く道端に咲いてたノゲシの花を描きました。
花も描いたけれど、その逞しい茎や葉も描かねばと思わせるノゲシ。
田舎に暮らしていた時は「その他大勢」の雑草のひとつとして、
まったく意識を注がずにいたのだけれど、東京で出会うと「よくぞここで逞しく生きているなあ!」と。

外来種とは言え、かなり古くから日本に入って来たみたいだし、
タンポポと同じく食えるらしいし、
だからといって、スゲー豪華でも、スゲー可憐というわけでもなく、
ここに居て当たり前みたいな顔をしているのが、
ミッド・コロナな今、何故か頼もしく思えるのだ。

新型と言われるものも、いつか当たり前になる時が来るのだろう。
そう言えるよう、やることやっておかねばだね。

そんな今日は、上海からの電話で中国でのコロナの今を知り、
夜は息子の親御さんたちとzoom呑みで子どもたちのことを情報共有。
信頼おける人たちとの会話で共通していたのは『大切なのはコミュケーション』そのためにやれることはやってみる。
システム構築を待ってでは手遅れになることばかり。
うん。

2020年4月23日

学校休校から53日め。
近所の石段の途中に咲いているハナダイコンの花を描きました。
子どもの頃はほとんど見なかったはずだけど、
27年前の3月に群馬の実家が焼け、
東京から駆けつけた時、駅の土手に咲いているのを見て、
初めて記憶に留めた花。

なのでこの花を見ると、東京と群馬を往復した日々を思い出す。

バブル崩壊直後で、家族のケアで仕事どころでもなく、
その年の収入は150万円くらいだったはずだけど、
焼け出された家族のことを1番に考え、
自分は絵を描くことや音楽に生かされ、
しかしどうやって生きていたのだろう、、
ともかく無我夢中で今ひとつ記憶が定かでない。

ただ、空を見上げたり足元の花を見たりすることで繋ぎ止めていたものはあり、それは今に繋がる。

今息子にその辺に咲く花の名を教えているのは、
そんな経験からなんだろうなあ。

通り雨の後、家の前は眩しい西日に包まれ、
息子はリフティング記録更新8回!
10歳の「うおー!やったーー!」の雄叫びに
今は生かされている。


2020年4月24日

学校休校から54日め。
夕方に学校再開が数日伸びる連絡が入り、
ボクも先日描いたヤマボウシがハナミズキであったことで、
あらためて路上のハナミズキを観察して描きました。

夜の街に揺れるハナミズキ、色っぽいです。

デビュー前夜の一青窈さんは、ボクが主催していたCLUBイベントで、深夜にピアノ伴奏だけのハナミズキを歌っていた。

9・11直後、ボクの周りのシンガーは脊髄反応的に唄を作り、
ボクの作る場所でうたっていた。
世に出た曲もあれば、ボクたちで大切にし続けている曲もあるが、
表現出来る場所があることの意義を確信し、
その時の経験はそのまま今も生かしている。

カミさんが仕事に出た今日は息子との時間ガッツリ。
公倍数とはなんだと聞いてきたのが始まりで、
公約数、最大公約数、自然数、などの違いを調べたり。
日課のリフティングは新記録9回で、
トーチャンは記録更新出来てないねぇと生意気口を叩く。
くそー!

向かいのおばさまにLINEの使い方を教えたりしていたらもう晩めし。

カミさんが鹿児島の友人に注文した、豆腐や薩摩揚げやガンモが美味くて、
明日は鹿児島を描こう。

風呂から上がってきた息子が、切られた桜の木を思い出したと泣き出した。
休み注文何度かこうして桜の木を思い出して泣いている。

今日の詩は、息子が生まれたばかりの頃に作ったものを加筆。
最後の方が間違えているけど、まあいいや。
insta> https://www.instagram.com/p/B_XlLyXFRpY/

2020年4月25日

息子休校から55日め。
前回描いてから13日後のベランダのワスレナグサを描きました。
今日は花がいつく咲いたとか、花がひとつ散ってしまったとか、
日々のワスレナグサをめぐる息子との会話がありがたい。

だからまた描かなくちゃと、絵具をベランダまで持ち出して描いてみると、
いつも以上にスッと描けてしまった。

こういう絵は世間からスルーされちゃうんだけどね、
このなんでもなさは絶えず目指すことであり、
もっと言っちゃえば、人にとって水や空気のようなもの、
描いたことさえ忘れてしまうような絵、
そんなんを作れるようになりたいんよね。

4月最後の土曜日、
息子はオンラインのプログラミング講座があったので、詩の朗読はお休み。

サッカーのリフティングは、ついに10回!
やったーー!と住宅街に響き渡るオッサンと息子の声。
が、オレがビデオを回すと上手くゆかない、、

まあそんのヘッポコも含めての毎日。

家は子どもの居場所であることが1番。
学習のような達成の現場との線引きを、
日々オナラ混じりの会話で確認し合っている2020春。
いや、もはや初夏。
明日の東京は25度まで気温が上がるそうな。


2020年4月26日

休校56日め。
2月20日に池袋で買って、
池袋の絵のセッションでみんなで描いた菜の花の切り花。
家で花が散るまで飾って、その後プランターに挿しておいたら、
ここ数日で新たな芽をつけ、本日開花。

うれしいねえ〜!

菜の花が咲くことは、こんなにもうれしいことなんだ。

2月20日に描いた絵は21日にインスタとFBにポスト。
その時書き殴った言葉で今を乗り切っている自分があるかも。
https://www.facebook.com/amigo.koike/posts/2728894740497321

その時一緒に描いた仲間たちも、それぞれの場所で描き、ファイトしている。

よーーっし。

リフティング、今日はオレが記録更新38回。
insta> https://www.instagram.com/p/B_cr3RPFeuS/


息子の学校が休校になったので。7週め


2020年4月13日

息子休校43日め。
激しい雨の1日、大量の描き込みからのスキャン、あ!スキャン失敗、、
しょうがねえ、やり直し、、
なんて焦る気持ちで何気に触れた息子が学校で使ってるタブレット、
が、なにぃ!?初期化??
これまで2年間積み重ねてきた息子の学習記録がぁ〜〜、、
もちろん息子メンタル真っ二つにへし折れ嗚咽、、
ゴメンよ、息子ぉーー、、
いや、でもこんな簡単に初期化されるはずはねえ、、と対応するも、
心の中では回復出来なかった場合の言い訳ばかりが渦巻く。
対応すること数十分。
結局どうにかなったのだが、
俺こそメンタルヘロヘロの状況で大根の花を描いたのです。
https://www.instagram.com/p/B-7QtclFqtO/

その他、ずっと取り組んでいる絵には、明らかに動揺が影を落とす。
しょうがねえ、メンタル整え再出発。
てか、日々再出発。
答えを先回りして良いことなど何ひとつ無し。
特技は遠回り。趣味は道草。しかし終始早歩き。


2020年4月14日

息子休校44日め。
熊本の地震から4年めの今日は、熊本地震発生の1週間前、
熊本交通センターのバス停脇の植え込みに鮮やかに咲いていて、
いつか絵にしたいと思っていたヒナゲシを描きました。

が、朝からなんやかや連絡しなくちゃならない案件に追われ、
午後はzoom会議。
さーて描くか、の前にドネーション振り込みで銀行、
ありゃ!?もうこんな時間、、
息子!日課のリフティングだ!あっ!!あっ!?この仕事今日が締め切り!!??

なんかもうカレンダーが歪んで見えて仕方の無い休校44日め。

慌てて描いたわりには、担当編集者さん、
長い連載の中で今回が1番好きかもだって。
これは無欲の勝利か、、

で、晩メシ前にヒナゲシの花を描く。
もはやイラストレーターとしても、絵描きとしても、
人間としてさえも欲の欠片も残っておらず、
誰が描いたのか分からないようなヒナゲシの花の絵になりました。

これでいいのか?
これで仕方ないのだろう。

そういや4年前のこの日このバス停で俳優の中原丈雄さんからお声をかけていただき、立ち話。
氏のエネルギッシュなイメージと震災の辛い現実が今もオーバーラップして思い出され、
そんなんがヒナゲシの見え方に反映しているのかもね。

熊本では別名である虞美人草の名が似合うヒナゲシの花。
https://www.instagram.com/p/B-945A8lqwR/


2020年4月15日

息子休校から45日め。
井の頭通りで西日を浴びて輝くツツジの花を描きました。

昼前に仕事一本入稿。
数本の仕事がコロナ以降に先送りなってるが、
これでコロナ以前からの仕事の流れは一息。

継続して制作するべき仕事と新たな連載に集中しつつ、
こんな状況だからこそ出来ることを、
顔の見える関係の人たちと発想のフェーズを変えて取り組む。

などなど連絡ごとも多様で、1日があっという間。
息子はオンラインの講座にチャレンジするも、
受信環境の整備でいっぱいいっぱだった様子。

なのでいつもの音読はお休み。
五反田の広島地酒とお好み焼きの「ほじゃひ」から惣菜セット、
SHOZOからいつものコーヒー豆、
世界堂から花を描くためのパネル、
カミさんの実家からタケノコ、
雑誌イラストレーションの和田誠さんの特集号、
そしてアトリエシェアの友人からフリーランスの助成についての情報が届いた1日。

自分が何で生きているのか実感。
大切な仲間たちの存在が有難い。

晩メシにあれこれ頂いて寝落ち。

そして星野源さんがシェアした動画のことをモヤモヤ思い深夜に目が覚めた。

これはきっと「刻む一拍の永遠」を共有しているかどうかなんだろう。


2020年4月16日

息子休校46日め。
生まれて初めて意識して見たモミジの花を描きました。

そうか、モミジの花は4月に咲くのか。
紅葉のイメージのモミジだけど、この季節は爽やかな木陰をつくってくれ、
そこで隠れんぼするようにしてい咲く花。実に可愛いらしい。

もっとも、何が正解か分からぬまま筆を走らせ絵は、
やはりなんだか分からない絵になりましたよ。
https://www.instagram.com/p/B_C1fzclUj6/

なんだか分からぬ状況が続く中、
これまでの価値観では前に進められぬ案件について情報交換で一日中が過ぎる中、
息子とのリフティングチャレンジの時間はなんとか確保。

通りかかった息子の同級生のパパさんと今を語る。

お互い小学生を抱え心配もあるのだが、
それ以上にノホホンとした言葉の交換は、救いだなあ〜。

その他顔の見える関係の街の仲間との言葉の交換。

メディアから流れる大量の情報に溺そうになるも、
生きるに足る空気を送ってくれるのは、そんな1人ひとりの存在であり、
また自分も空気を送る1人なのだと実感。

そして、リフティング記録更新。


2020年4月17日

息子休校47日め。
学校近くの土手に群生する雑草を描きました。

今日は3週間ぶりの息子矯正歯科日。
渋谷の街中の診療所なので、流石に今回はやめておこうかなんて話していたら、
息子の歯が抜けて、、
ならば前回に続き電車は利用せず、往復6キロほどのジョギングで行ってきました。

ほとんどの店が休業、もしくはテイクアウト専門での営業に切り替えている街で、
季節はきっちり3週間ぷん進んでいて、
草花にまつわる会話の増えた親子は、
道端に咲く花の名前を語ったり、新緑のモミジを眩しく見上げたり。

原宿駅の変化に対し新小学5年生男子は、
これは決してボクの受け売りでは無く、
失われゆく休駅舎と醜悪な新駅舎のコントラストを、
嘆き、悲しみ、呪いの言葉を吐き続けたり、、

原宿の裏通りで綿毛が半分風に飛ばされたタンポポを見つけると、
綿毛を摘んでみる。
しかし、風に飛ばされていない綿毛はちょっと抵抗するんだよね。
これはボクも子どもの頃に経験済みだから知っている指先の記憶。
それでも春風よりちょっと力を込めて摘んだ綿毛。
それをアスファルトのわずかな切れ目の土に植えてみる小五男子。

家に戻り晩メシを食べたら家族3人寝落ち。雨音で寝覚めた夜中に、
そういえばと、先日新しい教科書に載っていた谷川俊太郎さんの詩の朗読を思い出した。
https://www.instagram.com/p/B_F1Lo_FAqb/


2020年4月18日

息子休校48日め。
昨日の矯正歯科の帰りに息子と見たハナミズキの花を描きました。

息子の身長では見ることが出来ないので、ひと枝つまんで目の高さまで持っていってやると、
白い花弁の真ん中に緑色の小坊主さんみたいなのが座ってる。
かわいいね〜なんて言って手を離すと、枝ごと空に向かって跳ね上がっていった。

ハナミズキが咲き始めると、街にも初夏の匂いが濃くなってゆくのだけど、
今は危機的状況の真っ只中で奮闘する人たちへの想像力を働かせながら、
自分の仕事もいつか必ず必要とされる時が来ることを信じ、
自然の些細な変化を記憶に留めておこうと思っている。

大雨が過ぎ去った土曜日の夕方、澄んだ空気に圧倒的な西日が差し込む。
わずかな瞬間だけど、日課となっているリフティングの練習を息子と。
ボクは新記録31回。
息子は回数は変わらずも、形が良くなってきた。
そして生意気口が増えてきた。


2020年4月19日

休校49日め。
近所で見たヤマブキの花を描きました。

先日パネルクイズアタック25を見たばかりのはずだが、
もう1週間??
焦りながら確定申告の、
えーっと、ネットから出来るやつのぉ、うーーん、、
ICリーダーが、っと、こうやったら、むむ、わからんなどと奮闘する隣で、
カーちゃんから買ってもらった「チョコレート工事の秘密」270ページを爆笑交えの滑舌の良い音読で一気読みの小五。
「うるせえ!」と言ったら負けだと念じ、勝負を挑むも、
敢えなく敗退。
しょうがねえ、黄色の種類でも調べてみるか。
ぬぬ!意外や面白え。
https://www.instagram.com/p/B_KmQUoFrDV/

レディー・ガガ開催表明のネットライブ、『One World: Together At Home』を2度聞き。
レディー・ガガのSMILE、スティービー・ワンダーのlean on meなどなど、
何かあっても帰ることの出来る表現を持つことの豊かさ、強さを痛感。

ハスキーさん、これを見てなんと言うだろう。

ともかく今まで通りなんてありえない世界。
が、オレは変わらずしみったれた花の絵を描きながら、
ダンスし続けときますよ。

山吹の黄色を里で見ると、春はそろそろ終わりだ。

息子の学校が休校になったので。6週め


2020年4月6日

休校から春休み36日めは始業式で息子登校。

朝起きて、早く着替えな!と言うと、
「今着替えようとしてたんだよ」「もう5年生だからそれくらいわかるよ」とボソボソ。
イラッとくる気持ちを抑えて「そうか、すごいねー!さすが五年生!」などとおだてて息子を送り出すも、
5年生のおにいさん、「違うカバンを持って来てしまったとー、」と家に戻る。

一時間弱でクラス分けや始業の挨拶を済ませて帰ってきたピカピカの五年生男子くんに、
クラスは何組?担任はなに先生?などと尋ねると、「さて〜?」などと言い考え込む。
はあ??だよね。
で、クラスでの配布物を引っ張り出した、そうだ、〇〇先生だ。だって。
スゲーなあ、5年生男子。

ボクはPTAの仕事で新入生に配布物を配ったり。
久々入った小学校の校庭脇の花壇が草ぼうぼうな感じで菜の花が咲き乱れている。
いや、良く見ると白い花も。
いや、これはもしやと草をひとつひとつ見てゆくと、
なるほど!春の七草が植えられているのだ。
そんな中でスズナが最大派閥としてタワワに咲き誇っているのだ。

ピカピカの一年生は、配布物を手にすると速やかに帰宅。
そんな厳し状況ではあるが、スズナの花を見ていると、
きっと大丈夫なんて思える大らかさを感じられてね、

描いた花も、試行錯誤しながらも、結果茎のぶっ太い絵になりました。

そして息子と選んだ詩は金子みすゞさんのもの。
https://www.instagram.com/p/B-pBW_QFWTj/
なにがあろうと自然のサイクルの大らかさを身近に感じて生きていたいぜ。
まあ、担任の名前くらいは覚えて帰ってきやがれ、息子くん。


2020年4月7日

息子休校から春休みからまた休校37日め。
支払い諸々の用事を済ませるため歩いた渋谷区ウチの近所の路肩に咲くカタバミを描きました。

さすが都会っ子。ヒョロっとした姿がオシャレやね〜。

が、カタバミ、昼間は花を開くも、夕方近くには花をすぼめてしまい、実に地味ィ〜にしている。

今日見たタイミングも、花をすぼめようと始めた頃だろうか。

でもそんなもんだよね〜。

いついかなる時も咲き誇ってなんていられない。

俺みたいな野郎が、いつも煌めいてるものに惹かれているようなら、この世はお寒い限り。

道端でジッと息を潜めている地味子ちゃんにも、
世の中どんなでも視線を送り、
なんなら声のひとつもかけられたらいいやいね。

そんなわけで、渋谷区ウチの近所の馴染みの店の前に立っては、
店主やスタッフと what’s goin on? を交換した2020年4月7日。

みんな色々大変だけど、お互い顔の見える関係同士、甘えあったり、頑張ったりしてゆこうぜ!

5年生に進級した息子は成長期。

去年の5月以来、柱のキズを更新してみたら、
なるほど〜〜!今日は膝が痛いってのよく分かる成長曲線。

大分コツをつかんできたリフティング練習も早々に引き上げ、
4年生の1年間から継続して出された「1つのテーマを続けて記録してゆこう!」みたいな課題、
深海の生物をテーマに20数回めはタコ。

深海ダコを描き朗読。
アップしたタコ絵は、着彩前のワイルド&セクシーなドローイングっす。
インスタリンク> https://www.instagram.com/p/B-rvJOBlmvF/


2020年4月8日

息子休校38日め。
家の塀にへばりついて咲く貧乏草を描きました。

桜が散るとハルジオン。
初夏の匂いがするぜ。

息子のリフティングの練習も1か月を超え、昨日あたりから膝が痛いと。
息子は頭で考えることに身体がついてこれてないタイプで、
リフティングの練習と共にリラックスした身体の使い方を覚えてもらおうと、
なんやかやアドバイスするも、
何故かリラックスということをプレッシャーに感じ、変に反発してきやがる。

しょうがねえ、本日無理矢理マッサージ。
なるほど、ここの筋肉が硬くなっていて、
ここには必要な筋肉が足りてなくて、
ここを触ると爆笑。

そんなこんなで膝痛緩和。
まあ成長期であるね。

ところで、
晩めしを食べ終えた辺りでガスが止まる。

電気代も合わせて払ってあるはずだがなあ〜〜、、
流石に今は銭湯に行けねーだろうし。
ふう、
室外の給湯器やガスメーターを調べに出ると、
貧乏草が夜風にユラユル揺れてやがる。
]
インスタ動画リンク> https://www.instagram.com/p/B-uRLqPlH7H/


2020年4月9日

息子休校39日め。
昨晩9時くらいにガスが止められてしまい、まさに緊急事態。
3か月前の電気ガス代が未納だったとのこと、
振り込んだはずだったが、思えばコロナ対策第一波の辺りで確かな記憶無し。
その頃の仕事の請求書も全く書く時間が取れず、
どこに出せていないのかも思い出せず。そういや確定申告もまだだった。
ともかくガスなんて止められたの初めて。
が、そうなる前に電話一本でもくれないのかなあ〜、東電様。
その後の支払いは出来てるし、俺が逆の立場であれば、
長年の顧客に何かあったのか?と興味を持ち、ひと声かけるのだがなあ。
電話での対応も、今日ガスの元栓を開けに来た東京ガスの職員も「契約だから」だつて。
支払いをひとつにまとめるとお得ですよ!なんっていう時は猫撫で声のクセしてさ、、
うちの家族は生活インフラを止めるられるわけだが、
支払いと供給の責任は別です!だって。
まだ俺は元気だからいいが、
一人暮らしのお年寄りとかにもこんなやり方なのだろうか?
てか、緊急事態宣言出された直後の夜、
家人に声もかけずガスを止めに人の敷地に入ってくる人間、、
などと憤る厳戒東京。

朝一で電気ガス代を振り込みに銀行に向かうと、
開店前のドラッグストアに長蛇の列、、
普段街でお世話になっている人たちと顔つきが違う人たちだなと思うも、
それ以上気持ちが悪い方に振れぬよう、
並んでいる1人ひとりそれぞれ家に戻ればマスクやトイレットペーパーを確保してしなければならないのっぴきならない事情があるんだろうと、
1人ひとりの顔つきからその家族の風景を想像してみる。
が、あまり幸せなイメージが持てず、

しょうがねえ、近所に咲く花を1つひとつ、いつも以上に丁寧に見ながら帰る。

と、家の前は下水工事、、
息子と2人で閉じこもってるところに、アスファルトを切り裂く音かあ〜〜、、

んにゃ!!滅入る前にまずは声掛けだ!と、
工事のオッチャンは工事内容を伝えてくれつつ、すまなそうに「ご迷惑おかけします、」って。
「いや、大丈夫ですよ〜〜」と笑顔作って返してみたら、
まあ心のモヤモヤにも小さな花の1つ2つが咲くもんだ。

工事終了後いつものリフティングチャレンジ。
ヘッポコなりにポジティブなマインドで続けている息子。
電気にガスに工事に買い占めにとイラついた顔を見せてしまった一日だが、
ボウズとボール蹴ってる時間に救われる。
まあ明日も工事らしいが、今日やれなかったこと頑張ってやるだけだっふんだ。

インスタ動画リンク> https://www.instagram.com/p/B-w6bbQl_SH/


2020年4月10日

休校40日め。
朝からコロナ対策案件のメール交換。

振り返ると息子が布団の中でゴロゴロ、、
やることやろうぜ!と、
本人が続けている深海の生物の研究でセンジュナマコのことを調べる。

さらに、
昨日部屋で見つけたという世界最小のクワガタムシ、
マダラクワガタがまた見つかったと。

虫メガネを持ち出し2人で観察。

百科事典の絵と見比べてみると、
どうも様子がおかしい、、

ならばネットで調べてみると、
繊維を食べる害虫、カツオブシムシでは?

まあしょうがねえ、息子はセンジュナマコに、
俺はコロナに戻りPCパチパチしてると聞こえるすすり泣き、、

小学五年生くん、世紀の大発見くらいに思っていた虫が、
実はその辺にいる害虫だったことにメンタル折れた、、

しょうがねえ!その悔しさをキャンバスにぶつけるんじゃ!と、紙を渡してみたら、
きっと今ままで描いたものの中で1番伸び伸びとした絵が出来上がる。
https://www.instagram.com/p/B-zk4MDF903/

が、それを見てまた涙。

仕事から帰ったカミさんに見せてまた涙。

休校あと少なくとも1か月。
これからもなんやかやあるだろうが、
1つひとつ向き合い、慰めあい、やってこ。

リフティング、息子は6回、俺は25回を記録。
ほんと一歩一歩。

カツオブシムシには柿菜の菜の花を捧げておく。


2020年4月11日

休校41日め。
井の頭通りで今が盛りのドウダンツツジを描きました。

が、自分の正解がどこにあるのかまだ分からず。
ただ息子が朗読に選んだのが「銀河」で、
ドウダンツツジも花というより星のように描けば良いのかな?なんて思えたのは、
日常というものの有り難さ。
https://www.instagram.com/p/B-2IlpZFf8z/

ところで「ドウダンツツジ」の「ドウダン」てなんだ?
半世紀ほったらかしていた疑問を調べると、「ドウダン」とは「灯台」とのこと。

もっとも、岬に立っているものでは無く、
照明に使われていた灯台の脚部に似ているからだと。

でもまあ銀河を想起したことはまんざらでもないみたい。

そんなこんなの息子との時間も5週間で終了。
明日から勤めている保育園がしばらく休みになるカミさんが加わる、
緊急事態休校ライフ。

子どもにとって家は本来居場所であれば良く。
そこに学びというものをどう置いたら良いのか、
あらためて話し合って行きましょう。

ところで、ドウダンは分かったとして、
ツツジを漢字で書くと「躑躅」かあ〜。


2020年4月12日

休校42日め。
信頼を寄せる編集者から、
俺のテキストを息子に読んでもらったらいかがとの提案。
早速やってみたら、とてもしょぼい詩が生まれました。
https://www.instagram.com/p/B-4mIYblEzr/

しかし、ベランダのチッコいワスレナグサの成長は親子の日々の楽しみ。
ありがたいぜ、ワスレナグサ。
どこまで花を咲かすのか?ワスレナグサ。

そういや今日は私的ワスレナグサの日、
永井宏さんの命日。

何があろうと、この季節にワスレナグサの花は咲き、
ワスレナグサが思い出させてくれる人がいる。