卒園式に
息子の保育園の卒園式後の謝恩会で、
ウエルカムボードの制作をお願いされたので、
22名の卒園生の名前を書いたとりちゃんを
菜の花の咲く野に飛ばしてみました。
謝恩会後のとりちゃんは1人ひとりのもとに飛び立ち、
残った菜の花の絵は保育園で育ててもらうことに。
息子が通った保育園の3年は
ボクにとってはあっという間。
しかし、
現場で奮闘される方々にとっては
どんな時の流れだったんだろう?
ともかく細やかな保育ケアを受けることの出来た3年。
うちは新設されやる気満々の保育園に
「ラッキーにも」入園出来たわけで、
息子は「保育」から羽ばたいてゆくのだけど、
その卒園をもって「もう知らない」と言えることでも無く、
少子化の街で、人との顔の見える関係を築き、
みんなで子どもを守り育ててゆかなくちゃと、
管理栄養士として保育の給食に携わるカミさんと、
引き続き現場の実感を確認しあいながら、
僕たちは人生をかけて「保育」にお返ししてゆくイメージを持って
生きてゆきたいと思います。
保育園のみなさん、ありがとう。
この現場を共にしたお友だち、そのお父さんお母さん、
みんな勝手にこの時代を生き抜く同志のように感じていました。
その関係が心の片隅にででもいいから、これからも続きますよう、
心からそう願っております。