baobab aruk live @ooita(2)


12月11日に大分のアートプラザで開催の
baobabの“風を感じてaruk LIVE”に向けて

ボクが大分に着いた9日には
アートプラザのアートホールに搬入が始まっていました

舞台を造るのは
・LOAM
http://loam-web.com/
・plus
http://kentaro-kouno.com/index.html
東京から
・LIFT
http://www.lift-net.jp/

舞台だけではなく
会場に立ち木が現れ森を演出

この空間に合わせた衣装の製作や
カフェや授乳用のKIDS ROOMの準備などなど

今回は
夏の関東のツアーでbaobabとLIFTとボクとで作り上げたものを
大分で再現出来る限りのものを創る

合わせて
baobabと多くの時を共にしてきた
大分で活躍する人々の力を結集する

そんなだったはずです

穏やかでユルいところもあって、
しかし現場でしっかり汗を流すナイスなヤツらが
動く動く!

ここ2年で何度か顔を合わせてきたけど
ちゃんとコトバを交わし1つのモノを創ってゆくのは初めて

みんなそれぞれの「やり方」があるだろうに
お互いの考えに耳を傾けながら
ヒトリヒトリがやるべきBESTをカタチにしていったのが
素晴らしかった!

それはとてもシンプルなことなんだけど
ともかくみんなbaobabが好きだってことだね!

そして準備2日目

いよいよ大分のみんなが準備しておいた舞台と
LIFTの家具やボクの絵が
baoabの音楽が
メイクラブ


あーでもない
こーでもない

なにか1つの要素が加わっただけで
全体を再考したり

その細かい作業は深夜まで
そして
イベント当日本チャン直前まで続きました

そんな舞台構築と合わせて音の構築

これが今までやって来たなかで一番難しい現場
どうにもならないホールのエコーとの格闘

baobabやバンドのみんなとジックリコミュニケートしながらも
東京で創れたものには及ばないのではないだろうか?なんて
悪い考えも忍び寄ってきました


あらためて原点へ

LIVE当日には200名弱の人が集まる予想だったけど
この場所でまずは1人に音を手渡すことを想像

スタッフのみんなには先に夕食に出てもらい
静かな深夜のホールで明日出会う孤独ヒトツヒトツを考え
音だけでなく
空間や照明もしつこく修正

そんなアイデアを交換しあっていた
LIFTの八木くんの作業がほぼ終了に近づいた時
突然舞台そのものが唄い出したような感覚

みんなのアイデアが折り重なり
余計なものは削られたaruk live のステージが
baobabの音楽と共鳴しヒトカタマリになり
1つの作品として実に凛々しい姿として目の前に現れました

ただただ美しい音の景色

ここまでの感覚は夏の東京でも感じられなかったことで
ふう〜〜
コレを創りにココまで来たのかって
明日はナニやらスゴいもの創れそうだなあ〜と
みんなの待っているメシやへ
ヘトヘトの身体と蒸気した心で向かいました

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