第三回東京・赤羽ハーフマラソン


2月11日は2年ぶり2回目のエントリーになる
赤羽ハーフマラソン

赤羽岩淵水門手前から荒川の土手を北から南へ下り
折り返してスタート位置に戻るコース

淡々と走って淡々とゴールすることを1番の目標に
良く晴れた、しかし冷たい北風の吹く日曜日の10時40分スタート

ちょっと前に風邪をひいたばかりだったので
前半5kmまでは体調を確認しながら
1km/6分のイメージでレースに入ったつもりが
なんとなく平均5分45秒でなんとなく10km走ってしまい

尻の筋肉が北風に冷やされ固まりぎみではあったけど
気持も身体も淡々としたまま
後半は自然とペースも上がってゆく予感

これなら自己ベストの1時間59分30秒は越えられるだろう
なんて思いコースを折り返したら強烈な向かい風

1歩1歩が重いね〜

それでも5分30~45秒のペースで淡々と
フィニッシュまで5kmのところまで来てしまったので
ギアを入れ替えペースを上げてみたら
さらにキビシい向かい風

気持も身体も前へ前へと進んでいるのだけど
ちっともペースが上がらない

特に18km~19kmのところの北風が強烈で
ここだけ6分26秒

最後の1kmのコースは風の流れが変わり
なんとか4分台のスプリントでわっさわっさと人を抜き去り
2時間01分08秒(ネットタイム)で淡々とフィニッシュ

2時間切りには
なんとも18~19kmの北風ブレーキが悔やまれるけれど
ただ走るだけとは言え自然を相手にしているわけで
まあしょうがねえ。

走っている間もフィニッシュの瞬間もとても気持の良いモノで
普段走っていることがそのまま表現出来た
実に自分らしい今まででベストの走りになりました

運営に携わったみなさん
ありがとうございました!


で、
ちょっと思ったのは

赤羽ハーフは市民レースであるけれど
より走ることに徹した大会で
素っ気ないくらいの運営
(ボクはそれが気楽に感じて好きなんだけどね)

ただ
ボランティアで良く働いてくれている高校の陸上部の学生さんたちが
「おつかれさまー」とか声をかけてくれるのに対して
走り終わったランナーのみなさんが
「ありがとう」とか「ごくろうさま」をもっと自然に口に出来たら
さらに気持の良い大会になるんじゃないかな?と思いました

いやいや、
今世の中で行われることのスベテは
参加する1人ヒトリの心持ちで良いモノにしてゆくって意識が必要なはずで
せっかく盛り上がった「走る」ということでも
1人ヒトリがもっと気持の良い状況を創るって意識で
さらに生活に根付いたものになってゆくんだと思いました

そう感じて
ボランティの方1人ヒトリに「ありがとう」の声をかけまくってみたら
やっぱ楽しさが20倍くらいに膨らんだ

ついでに
スタート近くの造り酒屋に寄って
店のオヤジさんと日本酒談義
旨い日本酒1本買って帰ったのは
きっとボクだけだろう

コメント / トラックバック 2 件

  1. 赤羽ハーフマラソン

    赤羽ハーフマラソンに出場いたしました。

    金曜日あたりから、妻と僕ともに咳が止まらなくなってしまい、
    体調は絶好調からは程遠い状態。

    しかも、体調不良に加えても…

  2. amigos より:

    >Life with Garminさん。
    赤羽ハーフを走ったブログ
    拝見させてもらいました。

    速えーじゃないですか!

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