新装版「わたしの水彩」


ボクに絵と生き方を与えてくれた
長沢 節先生の水彩画テキストにして、
その美意識と生き方が綴られている「わたしの水彩」

初版は1980年
当時セツモードセミナーに通っていた者にとっては、
絵とライフスタイルとオシャレのバイブルのような一冊でした。

その新装版が美術出版社から12月17日に発刊されました。
http://book.bijutsu.co.jp/books/2012/12/post_437.html

1980年に発刊された際は“テキスト”としての体裁でしたが、
今回はより「セツセンセイらしい」軽やかな装い。

今はなんだか息苦しい時代ですが、
さらに息苦しかったであろう戦前から戦後を
「美しさ」で駆け抜けた生き様は、
みんなの元気につながるんじゃないかな?

ボクは巻末に寄稿させてもらいましたが、
節ファンやセツモードセミナーを代表するというより、
長沢節から手渡されたものがなんであったか、
小さな個人として考えたことを言葉にしてみました。

既刊の新装版「デッサン・ド・モード 美しい人を描く」共々
手にされてみてください。

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