baobab東京収穫祭
10月3日神宮前VACANTでのbaobabのLIVE「東京収穫祭」
豊かな実りの時間になりました。
baobabの大分でのライフスタイルが
東京のメディアに連続して取り上げられた今年、
こんなタイミングだからこそ、
やるべきことを多くを自分たちで作らねばならない
文系の匂いの深いVACANTという初めての場所で挑戦、
とても意味の深いものになったはずだし、
多くの方とこの時間を共有できてうれしかったです。
足を運んでくださったみなさん、
一緒にこの現場を作ったみんな、
ありがとう!
この日を前にbaobabから送られてきたイベントタイトル「収穫祭」に
時代の必然を感じ「おお!」と声をあげつつボクなりにアレンジ。
「東京収穫祭」としてbaobabの暮らす大分との距離感や時差を表現したことで、
VACANTの空間構成のイメージが明快になったように思います。
何度もこんな現場を共にしてきたLIFTの八木くんとも、
変に馴れ合うこと無く、現場の下見から良好なコミュニケーション重ね
空間構成のアイデアの鮮度を高められました。
お互いクレージーにクレージーを重ねつつも、
そうやって生まれた時間は説明する意味を持たぬ
ただ美しいものでであればなあ〜と。
そこに触れる人、1人ひとりの発見の場所であればなあと考え、
あらためてゼロから発想。
ルヴァンやlittle nap coffeeという東京ローカルのブレない価値観と、
baobab一家のしなやかにしてたくましい大分での暮らしのミックス具合も絶妙に、
準備からイベント終了後の片付けまですべてがLIVE。
それに関わる1人ひとりの姿が美しくてね〜
関わるみなさん1人ひとり、ひとつひとつ
すべてに必然があって、それが愛しくて、
どうしょもなく美味しくて。
そんな風にして1人ひとりが主役であることを確認できたら、
人を威圧するような音は必要が無く、
ポジティブな発想で組んだ程よい音量の音響は、
それに触れる1人ひとりのイマジネーションの余地を残しつつも、
空間の隅々にまでbaobabのグルーヴを届けてくれてました。
そこまで創れたなあーと。
「久々VACANTに来たけど、VACANTってこんなだったっけ!?」なんてね、
お客さまからの驚きの声をいただきつつも、
みなさんとてもリラックスしてこの時間を楽しんでくれてました。
渋谷区神宮前の「オシャレ」な現場で
コドモたちもノビノビ飛び跳ねてたしね!
こんな「初」に
VACANTのスタッフさんも驚き、喜んでくれてました。
こうやるのがこれからの時代のスタンダードのひとつだ!
そう言い切れてしまえたものが生まれたはずです。
そうした確信の裏付けはbaobabの表現の成長。
出会った頃のしなやかな樹は、
今やズンと、それこそバオバブを思わせるような樹に育ちつつある。
VACANTでのライブの前後で、
関東ローカルなライブをいくつも重ねたしなやかさは健在。
しなやかではあるけれど、
幹や枝が太く育った分、
葉っぱや実をたっぷりつけられるようになった。
零れ種から育った芽は成長して、
今回本格的な収穫の時を東京のVACANTで迎えられた。
なんてったって、
そこにいたみんなの笑顔がサイコーだった。
baobab、サイコー!と思いながら、
東京をさらに好きになれた。
こんなものなかなか創れるもんじゃない。
baoba
さて、次はなにしようかね?
2014
1003
PEACE!!