にじいろLIVE


2011年7月10日から15日までの6日間
青山CAYでOurSongs「にじいろの花」

初日13時から16時までのワークショップ終了
17時からは「にじいろLIVE」第一夜

モロモロの条件を考慮して
こんなタイムテーブルにしたけど

午前中の準備で跳躍した後
1歩も着地することなくバタバタ飛び続けたような
ともかくバタバタな1日であったなあ〜

それでもbaby tears の2人の唄は
時にテンダネスを注ぎ続けてくれ
OurSongsに必要な2人であるなあ〜と

そして
それは初めて共演した花*花にとっても
同じことだったんじゃないだろうかね?


今を生きる女性のヒリヒリした心模様を唄にする花*花

彼女たちの唄に触れると
共に闘いたくなる

そんな闘いの先で帰ってゆくべき場所
そこにbab tearsの唄がピッタリ収まっていたような

そして花*花とbaby tears 2組の共鳴
CAYがデカイホールのように感じたLIVE
ブッ太く美しい時であったな〜

花*花が電気を使わず2人だけでCAYに響かせた唄があって
それはデコボコしてはいるけど極めて美しいもので
その質感がこれから先の5日間も支えてくれたような

ボクにとってもみんなにとっても
こんな表現こそ財産と言える
そんな社会にでありたいなあ〜

でもって今回のこのブッキング
花*花にとってもbaby tear にとっても
「次」を生む力になってくれたらウレシいね!

てか、またどこかでやろう!!

そしてこの2組の唄
もっともっと多くの人に出会ってもらわなければだ。

ヨッシャ、
みんながんばってこーー!!

・花*花こじまいづみさんのブログ
http://otoshigoro.jugem.jp/?eid=1458

・花*花おのまきこさんのブログ
http://ameblo.jp/maccosan/entry-10950014008.html?f……umb_module

・baby tears しーちゃんのブログ
http://ameblo.jp/baby-tears-shi-ko/entry-10950427371.html

そしてありがとう

しかし、
初日で使い果たしてはいないか?オレ
などと考える間もなく第二夜

「にじいろの花」第二夜の出演は
acoustic dub messengers と port of notes

この日のLIVEが本当に10日前にあったことが
上手く想像出来ないくらい
心の深いところに染み込んだ夜

OurSongsという考え方のイベントを始めたころ
15年とか前に出会った2組は
25年の歴史を持つCAYの
ここ15年くらいのイメージにもっとも合致する組み合わせ

だからこそ壊さなければならないことばかりで
アコダブとはそんなワルダクミな会話を重ねつつ
ポートオブノーツとは当日のリハからガチンコの格闘

ボクはこの2組の組み合わせから
どうしようもなく人間的な部分を引き出したくてね

アコダブのゴリットした質感をむき出しにしたり
小島DSKくんのギターから狂気を探り当てたり

畠山美由紀さんの音を決めてゆく作業なんか
そのまま出産みたいな感じで
そんなだから写真など撮る間もなく本番

acoustic dub messengersから始まったLIVEの
1曲目の終わった後のお客様の拍手からして
ダアァーーーー!てなもんで
これは皆さん真正面から音楽に向かってくれてるぞ!て実感

音を創る中で手に汗を握る瞬間もあったけど
ともかくやることやって
「クールでオシャレ」を人の熱で焼き切った夜

小島くんが「こんな感じ久しぶりだった」とヨロコンデくれたこと
ウレシかったな〜

急遽実現した
ボクが気仙沼に行って描いた風景スケッチ74枚と
畠山さんの朗読が生んだ情け深い静けさ

これで20年は行きてゆける力をもらいました

そして
青山でLIVEイベントするために気仙沼まで行く
自分のバカさをウレシく思えた夜でもありました

そうこうしている間も
ちゃんとイラストレーションの仕事はしております

そんなわけですぐにやってくる第三夜

火曜の夜に曽我部恵一さんととんちピクルスの
特にとんちさんを知る人には
ちょっと話題になったブッキング

こんな感じで曽我部さんと向き合うことは初めてで
この日に至るまで直接会話をするとオカシナことばかり言ってしまい
こりゃもう音楽で会話するしかねーだろうと
リハからしてガチンコでLIVE

自分のイメージしている曽我部恵一をぶっ壊しながら
2011年7月12日青山CAYの曽我部恵一を見つけ出す作業

そうしていたら
そのうちキラキラと音が輝き出すんだぜ

曽我部さんの周りにキラキラした音の粒子みたいなものを見つけられて
それをそのままお客さんに手渡せばいいんだって気付くヨロコビ

そうやってこしらいたところにお客様に足を運んで頂き
さて、とんちピクルスという人が出て来て唄う

とんちさんからちょっと緊張を感じたから
LIVEの流れの中でちょっとしたきっかけを投げてゆこうかなんて思っていたら
1曲目からお客さんの熱い拍手

それで充分

とんちさんも曽我部さんも
よくぞ突っ走ってくれたなあ〜!

とんちさんとはカフェや呑み屋でのLIVEでちょくちょく顔を合わせ、
それはそれで楽しいことだけど
ボクの出会いたいとんちピクルスはこれだね〜っと
「演ってはいけない」アノ曲でシメ。

そして曽我部さんキラキラ放出
それに合わせてお客さんの大合唱

LIVEは生きること!

最後の1音まで一気に駆け抜け
今夜にケリをつけるようにして唄い終えてくれた曽我部さん

青山ロックンロールショー
激走の上完走!

ライブ終了後のみんなの顔こそキラキラ

他の出演者や展示してある絵について
コドモのようにして興味を持ってくれた曽我部さん
そういうところからしてロケンローなんだ

とんちさんとも曽我部さんとも
またなにかやらかしたいねー!

で、
「にじいろの花」折り返し
オレはまだ元気
しかし、
あっという間の第四夜

WATER WATER CAMELとPoPoyans

WATER WATER CAMELは何度かライブを見ていて
しかしガツッ向き合うのは初めて

で、
今までのライブで感じていたボクの一番出会ってみたい部分を
なんとかCAYというボクが世界中の音楽に出会ってきた場所で
引き出してみたくてね

いい意味で彼らの世界観を大切にし過ぎないて感じなのかな、

中学生のころから始めたってバンドならではの自然なグルーヴとか
もしかしたら「レディオヘッド聞いて衝撃受けた!」みたいな
10代のやんちゃなパッションとか
(レディオヘッドとかあくまでも仮想の話)

きっと今キャメルを愛し必要としている人たちにとっては
「そこじゃないだろ!」て部分なのかもしれないけれど
ボクはどうしてもこの人たちのROCKに興味があって

とは言いつつ
斎藤くんの繊細な唄い方を活かすために
終始ミキサーに齧りついたりしながら
ともかく一緒になって突っ走ってみました

PoPoyansは
昨年この場所でレジェンドになったLIVEを創って
しかし新たな1歩として自ら手を挙げてここに帰ってきてくれて

で、
前回は沢山の人が関わって創り上げていったLIVEだけど
今回はギラギラした目つきの2人の女として向かってきたので

ならばこの日の多くのことをキャメルと話し合って構築すれば良いと
PoPoyansに対しても大切にし過ぎないことだと

そうやって生まれたLIVEは2組の思惑を遥かに越え
ダブルアンコールまで上り詰め
最後はお客さんのスゲー笑顔

きっと
「日常に寄り添う穏やかな〜」みたいなイメージの2組だろうけど

それを支えているのはかなりのタフネスさ

だから優しい
そして哀しい

人の色んな部分を肯定したくてこんなことやってんだ

LIVEってこんなだったよな〜って
あらためて確認出来た夜

PoPoyansののんちゃんのブログもごらんください
http://milkjapon.com/blog/nonchan/2011/07/post-100.html

ちょっとウレシくて呑みにいったら
もはや第五夜

omu-toneは女性3名が打楽器叩きまくるユニット
ドラムやパーカッション、マリンバだけでなく、
ピアノも含めて打楽器

タフだけど女性らしい繊細さに溢れ
ミニマムだけど3人して唄い続けている

そんな音をどう響かせお客さんに届けるのか

ステージを美しくレイアウトすることや
彼女たち1人ヒトリの人としても魅力も探りながら
破壊と再構築を重ね
なんとか「にじいろの音」を発見

今もこの夜の音の質感が日常に在ってくれ
ボクの生活の「にじいろ」に染めてくれているようです

「なでしこ」がドイツで奮闘していることとも
共鳴する部分があったはずで
なんかとても「今」を感じるLIVEになったように思います

実は前日までの予約がかなりピンチな状態であったこの日

しかし、
多くの人が影に日なたにこの日を盛り上げてくれて、
多くの方が足を運んでくれて、
「動員」とか「集客」みたいな発想では生まれ得ない、
豊かな空気をCAYに満たしてくれました

ありがたいなあ〜〜
うれしいなあ〜

そんな彼女たのち「縞縞2」という曲が
今年の3/11以降続けてきた
ボクのワークショップから生まれた絵とフィットするものだから
こんな映像を「にじいろの花」の6日間で流し続けました

今回この時間を一緒に創ったことで
お互いの理解も深まったはずで
いつかさらにクレージーなことをやってみたいと思ったomu-tone

「わたしたち、人気ないから」を口癖のようにしてたけど
いやいや、なでしこオムトン、
世界への扉のドアノブを握っているのはキミたちだぜ!とね

ともかく楽しい時が生まれてよかった。

これからもエレガントにチャーミングな3人であってくれよ〜!

ふう〜〜〜

あと1日ぃ〜

と思う間もなく「にじいろの花」最終日

多くの人から「だれ?」と聞かれたバロンくんの登場

しかし、
ボクの中では6日間のトリは最初から“バロンと世界一周楽団”

CAYという場所でやるべき
というか
CAYのために生まれた芸能なんじゃないかってくらいのパフォーマンス

その確信通り
メチャクチャこの日に向かってきてくれたバロンくん

ずいぶん前から知った存在だったけど
今回のことをチャンスにコミュニケートするようになり
1コ1コ確かめながらこの日に向かう作業は
大変だけど楽しいものだったなあ〜

CAYでは過去にううじんの「原」PoPoyansの「星」baobabの「aruk」と
エポックなる時間を創ってきて
今回の6日間もそれぞれ比べようも無い愛しい時であるけれど
それでもバロンくんのココに向かってくる姿勢は
新たなエポックを生んでくれたように思います

今回の6日間の出演者のほとんどが
ステージのオンとオフで衣装を変えてくれる方々で
それがLIVEをされに美しいものにしてくれてました

しかし、
にしても、
まさかベリーダンスの衣装まで仕込んでくるとは、、
バロンと世界一周楽団

ボクも仕込みで
この日はCAYに頼んでサッポロ赤星中瓶をお客さまにご提供

ビール瓶片手に手酌のコップでグビ

そんな女性がセクシーに思える青山演芸ホールCAY

そこでとことん笑かし
1人ヒトリが必要とする場所で泣かせてくれて
しかし最後は笑顔でサヨナラ

・バロンくんのブログもどーぞ
1部) http://t.co/foPikrm
2部) http://t.co/Am9QIlV

ここ数年「アーティスト」というコトバがやたらとハズカシくて
芸能の中に人のダメダメなことや弾けそうな気持を込めたバロンくんの芸
そんな中に本当にクリエーティブな何かを発見したり

そもそも「リハ」ではなく「稽古」を積んで
ココに向かってくることの正しさ!

だからボクもちょっと無理してチロチロリンとバロンとコラボ

この「にじいろの花」の6日間の振り出し戻って
ワークショップで感じた
表現にとってメンタルだけでなくフィジカルも重要だってこと

それが最終日のこの公演までガツッと繋がってくれていたんだなと
うれしく再確認しつつ

ボクの手元はやる事多すぎ
にじいろ疲れ」もピークにて
なんどかしくじったこともあったけど
それでも頂いたダブルアンコール

ホンキでモノを創るってこと
大変だけど幸せなことです

ここ10年ちょっとのライブって
色んなこと先回りして考え抜かれていて
しかし
「面白過ぎて終電の時間忘れちゃったよ」みたいなものって
ほとんど出会えなくなっていたけど

この6日間には
そんな人のクレージーさが詰まっていたはず

だからこそ
ホンキで向かってくる人とでないと
恐くて出来ないことばかり

もはやLIVEなんてカッコ良さげなコトバもいらねーや

人間劇場OurSongs「にじいろの花」終了

こんなバカな企画をやろうとこんなバカなオレに呼びかけた
25歳のイカレタ青年“青山CAY”という場所
そこに関わるクレージーで愛しき人々

そこにご出演して頂けた
素晴らしき不良のみなさん

さらに
こんな時をめがけて足を運んで下さったみなさん
その美しき孤独

そんなみなさんに対して
LOVEというコトバしか思い浮かばねえや

そして
ありがとう

20110710-15
アミイゴ
PEACE!!

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コメント / トラックバック 2 件

  1. Monica より:

    3夜を予約しましたが、結局二日目の1夜しか行かれませんでした。
    こどもたちはアコダブねらいだったので、連れて行けてよかったです。
    が、その後体調を崩して高熱を出して3日間学校を休むことになっちゃいました。
    残念。
    やっぱりあと5年くらいは無理なのかなぁと。思いつつ。
    今の私のスタンスはそこにあるのだな、と認識しつつ。
    結局実動員にはなれずで影ながら応援しておりました。
    全部観たかったなー。

  2. 小池アミイゴ より:

    >Monicaさん。
    予約ありがとう。
    来れなくとも、まずはお気持ちが嬉しかったです!

    今回はあんなブッキングの割に
    お子さん連れも多く、
    ただ、スベテが上手く回ったわけではなく、
    あらためてお子さん連れウエルカムなイベント、
    創ってゆかねばなあ〜と思いました。

    そのための足場になってくれる6日間であります。

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