画材


10月の世田谷でのアトリエブラヴォの展覧会に向け、
6月18,19日と福岡で共同制作を行います。

そのための画材を調達。

ちょっとグレードの高い画用紙、
A4とB4をそれぞれ50まいづつ。

写真をアップしたのはイラストレーションボード。
アトブラメンバー12名分あります。

そこにマウントされた紙は、
ワトソン、ホワイトワトソン、バロンケント、バロンケント(荒目)、
キャンバスペーパー、アルッシュの6種類。

同じ紙と言っても
並べて見るとずいぶん色が違いますね!

キャンバスペーパーは、
いわゆる「キャンバス」の表面と同じ布目を再現した紙。

アルッシュはボクも仕事で使うフランスの手漉きの高級水彩紙。
表面が丈夫で、絵の具の吸い込みが良く、発色は鮮やか。

そんな最高の紙を使ってもらいたいと思うアトブラのメンバーさんがいて、
これに描いたらどんな輝きの作品になるんだろうかってね、
ドキドキするような気持でさえあるのです。

他の紙もメンバーさんそれぞれの画風に合うと思うものをチョイス。
そもそもこんな試みは初めてじゃないかな?

実際に描いて上手く行くかどうか分りませんが、
みんながみんな同じ質感の画面に描く必然は無く、
ちょっとでも新鮮な化学反応があればなあ〜と思います。

そんな紙に合わせてチョイスした絵の具はリキテックス。


1950年代にアメリカで発明されたアクリル絵の具の代名詞のような絵の具。

レギュラータイプは厚塗りをしたら油絵のように、
水で溶いてサッと塗れば水彩絵の具のようにして使うことが出来ます。
何より発色が鮮やか!

アトブラのメンバー12名の作風に柔軟に対応、
また、街の人とのコラボでは手軽に使える。
そんな考えの元でのチョイスとなりました。

さ〜〜て、描くぞー!

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