昼も夜も

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先日は一日中CHUBBY

“絵も描けるPA屋さん”として昼と夜のイベントをサポート。
それがたまらなく楽しかったって話です。

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お昼間は office音符(otonofu)の企画、響鈴の“愛ニ染マルヨ”

中川五郎さんのライブをメインに、
主催の響鈴(ひびきれい)さんと尾山ノルマさんの唄やリーディングのパフォーマンス。

お客様は年配の方が中心だったけど、
シャンソンなフォークな、ロックンロールな、
ともかく“アノ時代”を生き残ってきた方々だからこその魂を心の真ん中にズンと感じる、
クソッタレた時代だからこそだろね、ヒトツヒトツの言葉が響いた時間でした!

ともかく中川五郎さん!
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もうすぐ六十、還暦です。

その語る言葉のヒトツヒトツがPUNKなんよね。

ヒトツヒトツの言葉がバシバシ心に響いてくる。

でもって最近作ったアルバムからの曲ってのが、
「アナタを嫌いになったから別れたんじゃない」
「他に好きな人が出来たから」
「アナタへの愛は変わっていない」
「いつか4人で花見に行こう」
だって、、

ひどいね〜〜〜!!
そして、
素晴らしいねぇ〜〜〜〜!

今時男子高校生だって使わない言い訳、
“女性の敵”宣言だよな、、

で、ご本人曰く「女性にとことん評判の悪いアルバムです」だって。

ここまで振り切ればエンターテーメントだよね。
本気で癒されちゃうよ。

そんな唄の合間に長田弘さんやチャールズ・ブコウスキーの詩を朗読してくれたんだけど、
これがまたホンモノの言葉の響き!

チャールズ・ブコウスキーのしみったれた詩の朗読の時なんか、
あまりのリアリズムに泣けた泣けた、、

でもって男子は60才でもガキンチョだね〜!!
決してお客さんが沢山ではなかった土曜日の昼のCHUBBYだったけど、
中川五郎さん、もっともっと若い人に出会ってもらいたいと思ったよ。

次は4月の後半にあるかもだけど、その時はみんなおいで!

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でもって夜は、もはや恒例になりつつある“無駄に天才”K.P.M.廣瀬宅音主催のドンチャン騒ぎ、
K.P.M.の文化お花見」でした。

ともかく!
リハの倍の音量で演奏するのは止めましょう!!

ドラム、パーカッション、ブラジルの得体の知れないデカイ音するタイコ、、
住宅街の中にひっそりとたたずむcafe、
今すぐにでも営業停止命令が下りてしまいそうな大爆音でした。

まあ、そんなこんなが楽しくてしょうがねえ!ってことですが、、

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この“中南米及びニッポン民謡チンドン屋”なコミュニティ、
面白いです。

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出所はなかなかインテリ。
しかしインテリがバカぶっていると、
そのうちホンマモンのバカ野郎になってしまい、
ソコから戻ってこれなくなるんだってコト、
みんな身を曝してボクに教えてくれてるんだね。

そろそろ爽快なバカ野郎と化してきた無駄に天才廣瀬某以下、
頭でっかちな肉体派どもの奏でるシツコイ味わい音楽は、
バカタレ不況の世の中をあざ笑うがごとく、あざ笑われるがごとく、
その音が響いている時は暑苦しくも、
ジャ〜〜ンと演奏が終った瞬間は清々しくもあるんよ。

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最後は民謡ショーの成れの果てな突き抜けた一体感で終了した「文化お花見」
老若男女、バカタレであればあるほど「幸せハッピー」になれる宴。
是非是非あなたの街でも!!

が、しかし!
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お前らナニモンだ??

いや、
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他人の事を言ってる場合じゃねえ。

偽装結納な写真に収まっているオレはナニモンだ??

そして、
K.P.M.の新しいバンド名は本当に“関東平野”でいいのかっ???

“CAN TALK HEY-YA!!”とか、

“CAN de HEY-YA!!”とか、

“CAN to HEY-YA!!”とか、

見た目オシャレにはできっけどね、、

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