2009 年 5 月 2 日 土曜日 5:39 AM 未分類 | trackback |

ブルームーンカルテット

昨日は世間のゴールデンと関わり合いも薄く、
家で仕事、その後青山-渋谷と駆け巡りました。

そんな時朗報。

渋谷の老舗ライブハウスBYGで、
以前から見たかったブルームーンカルテットが、
こともあろうか1000円のチャージで、
よりによってBYGの２階喫茶店スペースで、

打ち合わせ疲れ、歩き疲れ、
トボトボゴールデンをごまかすには最適な企画じゃん！

てな感じ予約もせず、
しばらくラブホ街を道に迷いつつも、
BYGにチン入〜。

いや〜、行ってよかった！
ブルームーンカルテット。

ブルームーンカルテット

黄啓傑（tp）Black Bottom Brass Band
富永寛之（ウクレレ）Ban Ban Bazar
黒川修（bass）Ban Ban Bazar
木村oji純士（ds）Black Bottom Brass Band

う〜ん、
BBBBBBBBBBBBBB

Bが14個だぜ。

そんなこたぁーどーでも良くて、

ともかく楽器が鳴っている。

ともかくバンドが唄ってる。

JAZZではあるけれど、
ブルームーンカルテットの音楽。

スタンダードであるけれど、
ブルームーンカルテットヒトリヒトリの唄。

東京進出当時のブラックボトムは、
良くボクのイベントOurSongsに出てもらっていれ、
クラムボンとのコラボとかもそこで生まれていたんだけど、

その迫力のニューオリンズマナーなマーチングより、
黄くんの唄心溢れるコルネットに魅力を感じていて、
やっと出会いたい唄に出会えたな〜ってライブ。

おーじくんのスネアさばきがまた、
アクロバッティングだけどウルサく無い、
これまた流石の唄心。

で、バンバンよりブルームーンに唄心を感じたり。

飛び入りのJAZZシンガー“まきのりゅうたろ”さんがスカッと締めてくれつつ、
黄くんのヘッポコで飾りの無い唄がメチャクチャ染みたりして、
唄って面白いな〜。

そんなんをインスト中心のバンドに教えてもらえて、
あとホトンドの時間は笑顔でいられて、
酒もクイクイ呑めちゃって、
猥雑で猥褻で下世話で、でもちょっと品があって、
シンディー・ローパーのTime after Timeなんつー曲が、
なるほど、開けっぴろげな男の馬鹿バージョンな切なさで、、

ひと言で言えば「好き」

どえりゃー楽しかったでーと、
帰り道のお月さんも笑って見えた。
そんな蒼い月夜の４人組み、ブルームーンカルテットでした。

今度ナニか一緒にやりたいね。