白湯

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近所の天然酵母パン“ルヴァン”にくっついてるカフェ
ル・シャレ”で出してくれました。

真冬のウレシい心づかい、
想えば幼稚園の昼ゴハン以来かな?家の外で白湯を出してもらうなんて。

きっとそんなことは無く、色んな場面で白湯を出してもらって来たはずだけど、
この場所がそもそも持っている懐かしい質感と、
ここで働く2人の女性の元気さと優しさが幼稚園の先生ぽいんだろね。

白湯の懐かしさに心まで温まります。
わずかに残るカルキの香りも東京の冬のヨロコビです。

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この日は野菜スープとパン4切れ

そして「今焼き上がったからぜひ」とすすめてくれた“カボチャのスコーン”
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ハンドピッキングで豆を選別してから丁寧に煎れてくれるコーヒーと良くあいます。

“甘さ”が贅沢であった時代の身体と心に染みる美味しさを噛み締めました。

そしてまた、白湯をもう一杯。
外は冷たい冬の雨が降っています。

そしてもう一杯、

先日は雪がミゾレた福岡薬院のiconeで昼めし。

ここでもすぅっと出てきた白湯。

それはやはり東京の水とは違う福岡薬院の味がしました。

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もち巾着の熱さとみそ汁の温かさと白湯のぬるさとミゾレ雨の冷たさに、
そうだ、ばあちゃんが良く白湯を飲ませてくれたな、なんて想いました。

ごちそうさまでした。

コメント / トラックバック 4 件

  1. ki-machan より:

    いい塩梅の白湯が、お出しできたときは、こちらもほっとします。カップを事前に少しあたためて、唇をつけたときのあたたかさもまたいいんですよね。

  2. >ki-machanさん。
    新ブログ、初コメントありがとうございます。

    そうなんです、白湯、なかなか奥が深いぞ、と思いました。

    家では、真冬にはミネラルウオーターを白湯にして飲んだりもしてましたが、
    白湯の醍醐味はやっぱ水道水じゃないかと思います。

    それがその土地の風景だったり人の有り様だったりを想像させるんだよね。

  3. miyo より:

    さゆって、白湯って書くのですね。
    風邪をひいて咳がつらい時に、白湯をのむと胸のここのあたりがじわ〜と広がって、
    呼吸が楽になりました。

    透明のグラスが湯気でくもっているところ、みてるだけで温かい感じがしますね。

  4. amigos より:

    >miyoさん。
    ですね、白湯。

    で、中国語圏の人に「白湯をくれ」なんて話したら、
    白湯(パイタン)スープが出て来てしまうから、
    気をつけてくださいね〜!

    てか、パイタンスープでも元気になるか、、

    “白湯”は“素湯”と書いたりもするようですが、
    “白湯”がなんかあったかだね。

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