オキナワPEACE


6月25日は
沖縄県立美術館・博物館の市民アトリエで
Peaceなゲームフラッグを作ろう!~そしてFC琉球の試合を応援しよう!~ワークショップ


FC座安に所属する小学校3年生から6年生までの31名とガチンコ対決は
沖縄の太陽31個分の陽の光を浴び
心が真っ黒けに日焼けした時間でした

まず最初にボクの考える平和について

「平和って、キミたちが自由にボールを蹴り続けることの出来る世界のことで」
「ボクが自由に絵を描き続けられる世界のことだよ」

「だから今日は、自由を武器に描きたいものを描こう!」

まあそんな感じでワークショップスタート


今年で4回目になる沖縄でのワークショップですが
さすがにヒトツのチームのサッカー少年少女!

スイッチを探し出しポンと押すと

ジワジワ

ジワジワジワジワ

ジワジワジワ グワ

グワグワアアア〜〜

じわわわわああああ〜〜〜〜

グイグイジワジワ

グワングワン

ぐわわわわわわあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

40分ほどで
10m×90cmの絵が3本と

次の日
とても大切な仕事をする旗の下絵が一気に完成!

歓声「わあ〜〜〜!」

「では休憩〜!」

しかし
絵を描いている時と同じテンションで動き続ける座安KIDSは太陽の子どもたち

「休憩終了〜」

「ではー、今まで生きてきた中で、一番自由に、一番楽しく、色を塗ろう!」

「わあああああああああ〜〜〜〜〜〜!」

この瞬間からしばらくはカメラに触れるヒマも無し
自由の津波だ!ガ ガ ガ ガ ガ〜〜〜

ガツガツ ガ ガ ガ

ガ ガ ガ ガ ガァ〜〜〜〜

明日応援に行くFC琉球の総監督はトルシェなんよね、、

メッシ!

ちょっと種を明かすと
局面局面極地極地でボクが小さな破壊活動
するとそれを合図に巨大な創造的破壊が広がり
自由な絵が蠢きだすのだな

FC琉球からキーパーの森本さんも途中参加

気が付けば沖縄の友人たちも集まってきて勝手に参加
そこで生まれるコドモとオトナのコミュニケーション

もの凄いエネルギーがチャンプルーして
45分で着色終了

のはずが
リミッターの外れたKIDSたちは描き続け
ちょっと描き過ぎたかもの30mのフラッグ完成!

歓声!!わああああああ〜〜〜〜〜〜


そしてヒトリの男の子がボソっと
「絵を描くのって、意外と楽しいな」

やったー!!
こんなひと言がウレシくてしょうがねえ。

文系ー体育会系
コドモには関係無いよね!


基地問題や経済的に実に厳しい沖縄の社会ではあるけれど
「楽しい」を創造する地力と磁力は日本でも随一なはず


この子たちのエネルギーが
沖縄を照らす輝きで在り続ければ


こりゃもう絶対PEACEだろう!ってね


ボクも関わってきた4年分の責任をさらに深めたような
掛け替えの無い時となったよ!


主催の美研のスタッフのみなさん
FC琉球のみなさん
引率の座安のみなさん
集まってくれたみんな

ありがとね〜!

そしてFC座安のみんな

また明日ー!
北谷スタジアムで〜〜!

2010
0625
アミイゴ
PEACE!!

コメント / トラックバック 10 件

  1. サツキ* より:

    言葉もない。

    素晴らしい、出来事が行われています。

    思えば普通の事なのに、それを素晴らしいという私も
    感覚が変になって来ているのかもしれません。

    普通に、楽しい。
    普通に、笑顔になる。

    あんなに子供の頃は、当たり前だった事が
    時を経て、身の回りに起こる事を受け入れて行くと
    バカな子供だったなと今は反省ばかり。

    当たり前です。
    何も知らないんだから。

    アミイゴさんはまさに、それを
    教え、振りまいて行く!!

    大変なのに何事もなく、楽しく、子供のように。

    リスペクトするだけでなく
    思う事を、私も振りまきたいと思いました。

    世界中にPEACE!!をチャンプルー。

  2. 皆のエネルギーあふれ出てくるのが 伝わってきま~す。見てるこっちは嬉し涙があふれそうで~す。ありがとう、ありがとうございます。

  3. tomo より:

    私も乱入させてもらいたかったです。

    自由の精神、ココに有りですね。

    そういえば、セツ先生の命日(って言葉、似合いませんが)
    6月23日だったような。。。

    久しぶりに刺激を貰いました。

  4. >サツキ*さん。
    ボクたちは重い重い「健常」という障害を持ち
    それは年齢を重ねるごとに深刻な症状を見せることになります

    そんな中にあってボクらは
    とても簡単に「コドモの心を忘れぬオトナ」なんて言葉を使ってしまいますが

    問題なのは
    「もともとある能力にフタをしなければならない社会のあり方」であり

    ボクがコドモやハンディーキャップを持っている人とコラボすることは
    まんまオトナへのメッセージであり
    アートであると思っています

    そのためにもボクたちは「オトナ」であらねばならないのですが

    その「オトナ」は
    どうやら金の臭いがしないらしく
    世の中はもっとピカピカしたものに目を向けるのだと思います

  5. >さわださなえさん。
    コメントありがとう。

    ボクのやり方は
    自分のダメダメなものを人前に差し出す限り
    どんな人でも出来ることです

    どんなに小さなことでもいいから
    是非身の回りで創られてみてください!

  6. >tomoさん。
    そうです
    長沢節から授かったものを
    ボクのダメダメフィルターで漉して
    抽出出来たものを真ん中に起き
    ボクなりの考えをまぶしてこさえた時間

    命日なんて似合わねえ
    オレの中で生き続けているもの
    それを必要としている人に手渡してゆこうと思います

  7. sea より:

    遅ればせながらのコメントでスミマセン。アミーゴさん!懐かしいです!セツでtomoちゃんと同級生だった者です。
    私は、絵筆を持つ代わりに、現在は、音の世界&穴掘り(遺跡)しています。
    このイベント、スッゴク行きたかった~!!みていて、みんなの作品の中にダイブしたくなっちゃいました(笑)!!
    アミーゴさんや皆さんのコメントからも、なんか、こう、胸のどまんなかが、おどりだしそうな・・・
    実は、18年ぶりに、何か描きたい予感がしていたところで、このブログにタイムリーに行き着いたのが、なんだか嬉しかったです。

    ちなみに今年の3月、沖縄の同じ場所で行われた、「日本の音フェスティバル」に雅楽のインストラクターとして参加してきました。沖縄のピュアな大人&こどもたちと、一緒にワクワク過ごせて幸せでした!

  8. >seaさん。
    seaさんはオキナワ在住ですか?
    ならばホントにダイブしに来てもらってokでしたよ!
    で、毎回出版社の力添えで実現しているワークショップですが、
    他の人が企画してもウエルカム。
    どんなチッコイ試みでも、
    タイミングさえ合えば駆けつけますよ!

  9. sea より:

    沖縄在住!って言ってみたいなぁ!
    ワタシは神奈川県の海の近く在住です。
    年内もう1度沖縄に行くことがある「かも」です。タイミング合うといいですね~!

  10. >seaさん。
    返信遅くなってすみません、、
    そうですか、神奈川の海の近く。
    東京湾なのか?湘南なのか?三浦なのか?
    神奈川の海もスバラしいです!
    ならば
    神奈川のコドモのためにもこんなことやってみたいですね!

コメントをどうぞ