20110424 


「知らない人に花を渡したい」「出来たら交換したい」「花の種を渡したり、もらったりでもいい」

4月24日、吉祥寺にじ画廊で行われた
baobab LIVE とボクの「誰でも絵が描けるワークショップ」

その中で生まれた作品です


「大きな大きな笑顔のような花」「おもわずつられて笑ってしまうような」

さすがにギャラリーでのワークショップ
参加者には“描ける人”が多く

しかし
「上手く描かなきゃ」なんて思惑を
1コ1コをぶっ壊して

「創るのたのしい!」だけを増幅することが
出来たかな?

「poka poka nico nico」

まあ、そんなカンタンに“コドモのような心”に戻れるはずもなく
でもみんな、オモシロいなあ〜


「きせつにあったそこにあった植物の花で!」

こんなみんなの“謎”なパワーと美しさ

何か世の中の役にたつ時が来るのか
ただただ美しいものとして
その辺にあり続けるのか

こんな「なんでもなさ」こそが
未来を楽しくすると思わないかな?


今回
自ら「春の音連れツアー」と名乗り
関東近県を廻ったbaobab

今までも実に豊かな時を共に創ってきた仲だけど

311からこっちに生きるボクにとって
ツアー初日にSHOZOで再会したbaobabの音楽は
生まれて初めて出会った音楽のように思え
ちょっと戸惑ったりもしたんだよね

それが3日間を彼らの唄と共に旅する中で
自然と身体に馴染んできたら

今度は以前感じていた愛しさとは違う
もっと深く創造的なところで繋がったような

この日のにじ画廊は
音楽や絵といった表現以外の余計なものが削ぎ落とされた
クリエーティブなヨロコビに支配されたLIVEが生まれました

 LIVE中に「荒野」という曲を録音してみたのだけど
もしかしたらbaobabの「次」のスタートラインを引けたような
なんともプリミティブな魅力に溢れた時を記録

さて、
この記録、どんなことに使ったらオモシロいだろうかね?

とりあえず、今日からギャラリーで
この日生まれた絵のスライドショーと共に流しています

それがまた
出会ったことの無い質感を花の絵の空間に与えてくれるんだな

今日28日は
やはり吉祥寺にじ画廊で18時よりワークショップ&LIVE

参加費1000円
LIVEはHちゃん

より個人的なコトバの交換から、
花の絵を咲かせてみようと思います。

フラリ参加もウエルカム!

花の絵の展覧会のクセして
灯りを落としてキャンドルナイト

どーする?オレ。

コメント / トラックバック 4 件

  1. nancy より:

    こんばんわ!
    みんなの絵のスライドショーと共に流れる「荒野」。
    どんな空間だったのかなっとすごく気になりました!
    いろんな花の絵、とりあえずわたしもこんど坊やと一緒におうちでやってみたくなりましたー。
    心のままに描けるかなぁ。

    そして、先日インレッドみました。
    「人が出会って生まれる、愛や、傷みや、摩擦。でもそこで生まれる熱が大切」。
     狭い範囲で考えてたわたしにとって衝撃的! とっておきメモにメモらせていただきました。

  2. >nancyさん。
    今までの日本は、
    ちょっとした間違いや失敗を一生の損失と勘違いして
    非常に生きにくい社会を作ってしまっていなかったでしょうか?

    学歴や仕事上の地位
    恋愛から結婚に至る過程
    出産や育児などなど

    どれもこれも出会うまでその全貌など分かるはずもなく
    しかし、経済原理で考え抜かれたマニュアル通りに行動して
    獲得(コンプリートって感じ)してゆかなければ
    「幸せ」を掴むことは出来ない

    そんな脅迫感が支配していた時代

    もちろん
    誰かと考えの違いをぶつけ合うなんてことも避けてしまう生き方

    絵だって「上手に描かなければ」とか「似てる」とか
    「先生通りに描く」とか、、

    失敗を恐れ用意周到に準備された道を進むうち
    「描けない」という気持ちになってしまう

    いやいや、
    コドモの時はみんな描けたはず

    それは上手いものではなく
    しかし
    「描きたい」とい確信に満ちたものであり

    そうやって生まれたものは
    必ず人の心に届くものなんです

    だから、
    せめて紙の上では失敗でもなんでもしてもらいたいのです

    もしお子さんがおられる方であれば
    紙の上で闘ったり愛し合ったりしてもらいたいのです

    そこからナニが生まれるのか?
    それはお子さんが導いてくれるはずなので

    いっそ「心のまま」なんてことも忘れちゃって
    ともかく楽しんでみられたらいかがでしょうか

    いや、楽しいっすよ〜〜!

  3. nancy より:

    こんにちは。
    毎日ほんとお忙しいと思うのに、、、
    返信してくださってありがとうございます!
    そしてとてつもなくうれしいです。

    いただいた大事な言葉、何回も何回も読みながら心に浸透させています。
    わたしの中のかたまっていたボンヤリが、
    アミイゴさんの言葉によってほぐれていくと同時に
    新しい世界をみたような感覚!

    学生時代、仕事、恋愛、育児。。。
    すこしでも、やっぱり人の目を気にして生きてきたなぁと。
    ほんとの自分を押さえつけて、日記帳にだけホントの思いを綴ったり。。。

    「描きたい!」も「息をする」みたいな本能なんですね。
    まず、「「心のまま」なんてことも忘れちゃって!」という発想がわたしにはなかったー(笑)

    毎回アミイゴさんからの言葉に目からウロコで、いまさら心がすくすくしていくようです。

    本当にありがとうございます!

  4. >nancyさん。
    きっとですね、
    バカみたく必死こいて返信しているのは、
    すべて自分にため、
    いつかすべて自分に返ってくることなんだって、
    それこそバカみたく信じているからなんだと思います。

    で、
    もし、
    ボクの近くにそんなバカがいたら、
    ボクはやっぱ必死こいて応援してしまうのだと思います。

    でもって
    バカがバカのまま生きてゆける社会が
    いいなあ〜〜〜と
    心から思うのです。

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